こんにちは
うまうまジェントル氏です
今週から2歳新馬が始まり、新しい世代が来年のダービーに向けてのスタートを切りました
そんな中、毎年一喜一憂して賑わうのが1口界隈の出資者の皆さんですが、今年は少し様子が違います
先日、ノーザン傘下の小口最大手のキャロットクラブが、今年からは新規を完全に締め出して、既に会員として籍を置いている身内のみでの出資に従事するとの通知を行ったことに対して、多方面の競馬メディアやファンから反響がありました
キャロットクラブと言えば、現役最強とも言われるエフフォーリアを始め、過去にはシーザリオやレイデオロ、リスグラシューのような著名な名馬を輩出したことは若い競馬ファンでもご存知の通りですが、なにより普通の稼ぎの一般人や大学生ですらノーザンファーム育成の馬に出資できるという1口辺りの安さが魅力
やはり現在のトップクラブであるサンデーレーシングなどで馬を買おうとなると、中間価格帯の馬ですら年間100万を超える出費が嵩みますし、家庭を持っているような普通の勤め人には、やはり敷居は高いでしょう
我々が競馬に勤しむ前からあった社台RHなどもそれらと同じ価格帯で、当然当たればでかいでしょうけど、ほとんどが元割れする実益よりも趣味の色が濃い投資に毎年そこまでのお金を出すことが出来ないのは当たり前ですよね
そんな中、その1/10の値段で出資ができるクラブとして20年ほど前に発足したのがキャロットクラブ
特にコロナ禍以降競馬ファンが増えたことにより、馬券の売上もクラブの売上もうなぎ登りとなっており、一昨年辺りからはキャロットもシルクも馬を買うことだけで一苦労という状態になっておりました
そんな中、小口最大手とも言えるキャロットクラブが新規の募集を実質取り止めるとの発表をしたことは、今後1口馬主界隈に大きな波紋をもたらすことは必至
今年こそキャロットに入会しようと息巻いてカタログを取り寄せた数多の競馬ファンが、誰1人として入会できないとあれば、その皺寄せはまず同じノーザン傘下小口クラブのシルクHCに来るのは間違いなく、既に大勢のシルク会員がそれを受けて、
「せめて新規の抽優権だけは剥奪してくれ」
と、声を大にして訴えている様が、SNSやネット掲示板などで散見される事態になっております
同じく、似たような価格帯である、東サラやロード辺りでも懸念の渦は広がっており、今後の他クラブの運営方針の発表が待たれますね
個人的な感想としては、やはりシルク会員としての愚痴になってしまう以上、「勘弁してくれ」と言うのが本音でしょうが、
さっきも言ったような、新規抽優の剥奪や、キャロットに倣った通称バツ持ちと呼ばれる、1次抽選落ち時の次回優遇措置をつけるなどして、今の会員を救済するよう努めて頂きたい次第ですね
新規に優しく既存に厳しいのは、携帯電話だけでお腹いっぱいですよ
それでは本日の予想です
よろしくどうぞ〜
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6月5日(日)
東京11R 安田記念
今年のGI戦線も上半期が終わろうとしている中、ここまで一度も一番人気の馬が買っていないことはご存知であろうか?
ちなみに一番人気の平均勝率は、年間通して大体27~30%と、4回に1回以上の割合で勝つため、ここまで勝てないのは珍しい
そんな中、今回の安田記念も一番人気のシュネルマイスターが単勝4.9倍(午前0時現在)と割れた評価をされているため、既に一番人気の信憑性が危うい事態なわけである
安田の出走メンバーも、連勝中の上がり馬やGI戦線の常連が多くいるものの、グランアレグリアやアーモンドアイのような絶対的な実績馬がおらず、その難しさに拍車をかけている
本命はまたかと言われそうだがサリオス
高松宮記念に関してはあの跳びで中京の1200mを使った事自体が過ちであろう
ここ何年も結果が出ていないのだが、どのレースを見ても大負けしたレースに限り敗因がハッキリしているためか、簡単には見捨てられない
唯一完敗かと思ったのは同じ馬場の悪い場所を通って伸びたマイルCSのシュネルマイスターだが、こちらは同額購入で抑えに回しても利益が取れるため、サリオスが本命という言い方になったと捉えて頂きたい
残りも手広く、ヴィクトリアマイルでも不利を受けなお伸びてきたファインルージュに、前走は勝ちに等しいどころか、勝ち馬よりも強い競馬を披露したヴァンドギャルドまで
サリオス 3,000円
シュネルマイスター 3,000円
ファインルージュ 2,000円
ヴァンドギャルド 2,000円



