5月24日(日) うまうまジェントル氏予想【優駿牝馬】

こんにちは

 

 

 
うまうまジェントル氏です

 

 

 
先日ようやく関西の3府県で緊急事態宣言が撤廃され、休日というのに、どことなく日常が動き出した感のある大阪ですが、個人的には今後に向けてのコロナウイルスとの第2ラウンドが始まったという認識

 

 

コロナウイルスの何が恐ろしいって、治療薬が確立していないことですからね

 

 

元来インフルエンザだって、薬がなければ体力のない高齢者や子供中心に何万人もの死者を出すような難病な訳で、むしろコロナなどよりよっぽど殺意の高いウイルスです

 

 

今我々にできること考えると、製薬会社や大学の研究室が寝る間も惜しんで制作している薬の完成まで、被害件数を抑えて行動することでしょう

 

 

決して緊急事態宣言が撤廃されたからと言ってコロナにかからない訳ではありません

 

 

法や規則ではなく、理由理屈を理知的に考えて行動すべきですね

 

 

例えば深夜の3時にこっそり無人の道路を信号無視をするのは、法律上違反ではありますが気をつけてさえいればほぼ確実に誰も傷つかないでしょう

 

 

逆に、緊急事態宣言という規則が撤廃されたから、もう安全だ、街を出歩いてもコロナにかからない

 

というのは理屈が伴いませんよね

 

 

 

競馬の予想もそうですが、行動には根拠というものを持って常々挑みたいものです

 

 

 
それでは本日の予想です

 

 

 
よろしくどうぞ~

 

 

 

 

 

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5月24日(日)

 

 

 
東京11R      優駿牝馬

 

 

 

デアリングタクトが抜けた人気となっているが、それも当然であろう

 

 

前走の桜花賞では、オークスを見据えた仕上げにも関わらず泥馬場を最後方からぶっ差しての完勝

 

 

同世代とは勝負付けが済んだと言わんばかりの結果にも見えた

 

 

当然ここでも本命と行きたいところだが、この馬の懐疑的な点と言えばご存知の通り1度も速い上がりでの競馬を経験したことがない

 

 

今の未勝利クラスでも33秒台前半の上がりを要求される東京に置いて、エルフィンs、桜花賞共に最後方から競馬をした馬がここでどのような競馬をするのか?

 

 

そこで問題となってくるのが騎手だが、この松山という騎手、東京では完全に重りと化す

 

 

元々若い頃から早め先行からの押し切りに定評のあったタイプであったが、捲りの効かない東京では、成績を見てもわかる通り、過去3年で4勝(勝率5%)と関西の騎手とはいえ、あまりの数字に目を覆いたくなる

 

 

案の定、昨日の競馬でも7鞍乗って馬券絡みは愚か、掲示板の確保すら無しと、あまりにも酷い

 

 

普段から乗り慣れていない上に、元来の乗り方自体が東京向きではない以上、修正も困難と見なして、ここでは抑えに回し、やらかしを期待した方が馬券的には面白い

 

 
対照的に、ここ東京での適性を考えると前走32.5の脚で突き抜けたデゼルは、キャリアの少なさと馬体のしょぼさだけが問題で、数字や競馬を見る限りは本命視されてもおかしくない

 

 

もし、デアリングタクトが熱発でもして桜花賞を介さず、直接オークスに向かってた場合、エルフィンsの内容と、スイートピーsの内容を比べてどちらを買うかと問われれば、素人玄人問わず思った以上に悩むはずだ

 

 

スイートピーsでは、単に速い上がりを出したと言うより、牝馬のトライアルらしく、あれだけスローで流れたにも関わらず、後続の馬たちに1秒近い上がり差を付けたというのが恐ろしい

 

 

スタートもレース毎に良くなってきており、1枠に入った今回、レーンが取る行動は恐らく5、6番手での競馬

 

 

東京では融通が利かず、これまでの定石通り差しに回るであろう松山に対してのアドバンテージとしては十分

 

 
逆に過去2走に倣って差しに構えるようだと、最初から勝負になるような馬でなかったと諦めるしかない

 

 

個人的に諦めきれないのがマルターズディオサ

 

 

前走は、パッと見完璧なタイミングでの仕掛けから沈む一方であったが、単に重馬場の適性がなかったと割り切れば、あの自在性は武器になるはず

 

 

本命クラスの能力を持ったレシステンシアがいないなら、もっと仕掛けのタイミングにも融通が効くはず

 

 

 

 
デゼル         5,500円
デアリングタクト    3,000円
マルターズディオサ   1,500円