どうもこんにちは
うまうまジェントル氏です
本当は先日発表になった、ダイの大冒険のアニメ化について一晩中でも語りたいところなんですけど、競馬ファンにとっての有馬記念は、某大魔王様のお言葉同様全てに優先するわけで、今日は涙を飲んで有馬にまつわるエトセトラな話をしようかと思います
毎年世相を反映すると言われ、後付けサイン探しから予想を始める人すらいると言われる有馬記念
実際、枠の影響がもろに出る中山のポケットとかいう公平性の欠片もない場所からスタートするわけで、ただでさえ勝負どころで馬群が密集して、直線も短いという、中山の要素が更にカオスになるという状態
しかし、これだけ不確定要素があるにも関わらず、普段馬券を買わない人ですら手を出すレースであるため、新聞の印通りに人気馬は過剰に売れることが多いわけで
見ての通り、つい2週前に頓挫があった牝馬のアーモンドアイが、中山の2500mで単勝1倍台と、それでいいのかと思えるようなオッズ
この馬を買う買わないはここでは別として、時々とんでもなく荒れたり、能力の抜けた
馬がコロッと負けるのは、これだけ荒れる要素が揃っている以上しょうがない話です
しかし、これだけ荒れる要素があるにも関わらず、1つ不可思議なジンクスがあったりするのが有馬記念
なんと、既に64回を迎えるのに、ここまで1度も5番人気の馬が勝ったことがないってご存知でした?
普通に馬券買ってる人ならわかると思いますけど、5番人気って結構来ますよね?
単勝オッズで言うと、10倍前後が多いでしょうか?
この程度のオッズの馬だと1日に何度も勝つことだってあります
ちなみに、5番人気の馬の勝率はJRA全レースの年間平均で大体8%弱
12、3回競馬をすれば1度は勝つくらいの確率だとすれば、一日に1回は来る馬券というのはあながち間違っているわけでもないでしょう
オッズ的にも実力的にも勝つことに関して現実味がありそうな馬が推されそうなものなんですけどね
そんな絶妙な中穴オッズの馬が、一番人気が危ないと言われる有馬記念で一度も勝ったことないというのは驚きです
単純に過去63回に対しての8%弱だと確率5倍ハマり以上
パチンコ屋で1/399のMAXスペックがあった時代に、たまに見かける2000ハマリの台と同じくらいの確率で勝っていないのがよりによって日本で一番売り上げが高い有馬記念というのは何の因果か
ちなみに今年の5番人気馬は、現時点で単勝14.7倍のフィエールマン
もしもこれを読んだ、あなたの今の本命馬がフィエールマンならどうしますか?
世の中には、逆神と呼ばれる著名人と予想が被っただけで絶望する人すらいて、そいつらの本命馬を無条件で馬券から外す人もいるみたいですけど、私的には予想する上で、競馬新聞で一番無駄なものは記者の予想の印と考えている以上、そういう根拠のない他人の意見に振り回されず、自分の目を信じてほしいものです
付和雷同は、ある種日本人の美徳でもあり、そしてなによりも愚かさの象徴なんだよなぁ
それでは今週の予想です
よろしくどうぞ~
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12月22日(日)
中山11R 有馬記念
まずはアーモンドアイを消すことから
頓挫で牝馬なこの馬を、このオッズの中山では買わない
突き抜けられる可能性も考えれば、アーモンドアイそのものがいないと考えた複勝を考慮した馬券が現実的か
本命はサートゥルナーリア
マジかよwwと言う声が聞こえてきそうなのは承知
特に最後の1fで強烈に脚を無くすことが顕著なこの馬
アエロリットやダノンプレミアムと競り合って1頭だけ沈んだ天皇賞、ラスト100mでヴェロックスに差し返しにあったダービー
勝った皐月賞ですら、突き抜けると思われる位置から、斜行しての辛勝で最後に差を詰められた
今回は外にアエロリット、内にスティッフェリオと前半から澱みなく流れ、5ハロン勝負したいキセキがロンスパをかければ、息を入れる場所が全くない
幸いスワーヴリチャードが最内に入ったため、この馬の3角捲りは無いと思われるが、これだけでも一切緩まないことが想定できる
2400mを勝った神戸新聞杯でも、ラストが32秒台前半という超スローの直線競馬であり、サートゥルナーリアが距離が伸びることへの不安が消えた訳では無い
それでも本命にしたのは、偏に調教を見ての話
今回は引っかからない限り絶対に前には行かないし、スミヨンならそれが出来るはず
元々ヴェロックスやワールドプレミアと比べると1枚も2枚も上の力を持った馬
ここでサートゥルナーリアが全く伸びないようであれば、今後この世代のGI台頭は非常に厳しいものになる
サートゥルナーリア 単勝2,000円
複勝8,000円



