どうもこんにちは
うまうまジェントル氏です
先日のギルデットミラーの勝利でシルクが今年の2歳新馬戦を負け無しで破竹の8連勝
今現在これは金子オーナーの持つ6連勝の記録を抜いて中央競馬の記録となっています
明日のビオグラフィーとローヌグレイシアも後追いするかのように1番人気に推され、未曾有の10連勝を期待したいところとなりました
*個人的にはビオグラフィーが重馬場をこなせる身体じゃないと思っているのでここで消す方向でいますが…
なぜシルクがこんなに強いのか?
同じノーザンの馬なら、サンデーRもキャロットもあるじゃないかと思う人もいるかもしれません
しかし、今年のシルクの快進撃にはきちんとした理由があるんですよね
実は、去年シルクは早い馬だと9月の頭に早来や空港に放り込んで、そのまま月末辺りには坂路走らせていたんですよ
例年よりひと月半ほど早い感じですかね?
実験的な意味合いがあったのでしょうか、サンデーRやキャロットは例年通りの始動で、シルクのみが対象となった今回の早期始動
結果はご覧の通り
今回の早期始動を試した理由としては、2歳戦の重賞レースの増加によりクラシックに向けての賞金の積み重ねが難しくなったこと
ラフィアンなどの早期始動クラブの稼ぎ馬を奪うこと
などが考えられます
恐らく今回のシルクの成功により、今年からはキャロットやサンデーRも早期に育成に移動させると思うので、こんなに差はつかないとは思いますが、ノーザンとその他牧場の差はより一層拡がったと言ってもいいでしょう
とはいえ、今回の早期始動による弊害がなかったのかと言えばそれは嘘
結構な数の馬が頓挫して、未だ北海道でトレッドミルやロンギ場でのキャンターを余儀なくされている馬が多数
中には心臓麻痺を起こして調教中に死んだ馬や、先週悲報が届いたブルトガングと同じ腰フラにより、ファンドが解散した馬もいます
優勝劣敗が競馬界の常とは言え、育成の段階でここまで馬に差をつけてしまうと、クラブの運営としてはどうなのよと思わないではないですが、今後頓挫した馬がデビューした時、大きなしわ寄せが来るようなら、そこを改善してこそ天下のノーザンファームと言えるでしょう
それでは今週の予想です
よろしくどうぞ~
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7月14日(日)
函館11R 函館記念
今の前残り馬場にも関わらず、行きたい馬が言うほどいない今年の函館記念
恐らく、4角を過ぎた時点で真ん中より後ろのポジションにいる馬は、どう足掻いても短い函館の直線では勝負にならない
となれば買う馬は3パターン、逃げる馬と実力のある先行馬と捲る馬
逃げる馬と先行馬に関してはある程度目星はつくだろう
マイネルファンロンとマイスタイルである
共に、前走の巴賞で先行勢に巻き込まれそのまま馬群に沈んだ馬であるが、勝ったススカデヴィアスと3着のカデナはポツンと離れた最後方で脚を溜めてた馬
重馬場の函館で前半が59.1
上がりが37秒台の勝負だと前に行った馬は度外視で構わない
特にマイスタイルは、昨年の函館実績がありながら前走の惨敗が響いたのか今回は56kgと常識的な斤量
マイネルファンロンも54kgと、ハンデ戦とはいえ斤量が均衡になった今回のレースでは随分軽くまとまった
ここは両方抑える
最後に能力落ちは全くないのに、目に見える着順が悪いのと斤量のせいで人気が一息なエアスピネルを買いたい
昨年のレースは全てにおいて理由がある敗戦
元は幾度とG1で1番人気に推された逸材
正直格の違いで一蹴する可能性もあるだろう
エアスピネル 4,000円
マイスタイル 4,000円
マイネルファンロン 2,000円



