どうも、こんにちは
うまうまジェントル氏です
今週は待ちに待ったジャパンカップです
毎年ほぼ無条件で(と言うかこじつけに近い根拠で)外
国馬を買う私としては勝ち負けを離れて馬券を楽しめ
る数少ないレース
昨年はギニョール、一昨年はナイトフラワーと、毎年
毎年入着すら出来ない馬を本命に推しては爆死してい
るわけです
外国馬が最後に勝ったのいつだっけ?と思い返して
みれば、2005年のアルカセットを最後に外国馬の
勝利は一切なし
馬券絡みと言う点から見ても、その翌年の2006年の
ウィジャボードが3着に入って以来11年間日本馬に
良いようにされ続けたこのレース
11年前というと、ディープインパクトが現役だった
頃ですので、今の30台前後の競馬ファンは外国馬が
躍動するジャパンカップを見たこと無いんじゃない
ですかね?
まぁ、我々も30台半ばのおっさんですが、私達はまぁ・・・
一応キャリア20年超えてますから、それなりに強い
外国馬のレースを目にしたことはあるわけですが
ここ10年内に競馬を始めた人なんて、問答無用で
外国馬は消しという人も多いんじゃないでしょうか?
そもそも、最近は1流外国馬が香港に逃げるため殆ど来
なくなってしまって久しいですからね
近年だとデインドリームやコンデュイットが、お披露目
に来たのは記憶に新しいですが、これらは勝ちにきたと
いうよりも、半持ちしてた社台のお披露目会や、種牡馬
としての日本の生産者への売り込み目的のようなもので
したし、正直どのように評価をしたらいいのか判断に迷
うところ
しかし、これだけ負け続けていても、
外国馬=用無し
とは言えないのが、一競馬ファンとしての性ですかね
本命馬が外れていても、エピファネイア、ショウナンパ
ンドラ、シュヴァルグランと、抑えきった馬券はそこそ
こに当たっているというのが救いでしょうか
1着賞金も3億まで格上げされたにもかかわらず、今年も
2頭のみの外国馬の参戦に、日本馬も騎手や馬主の関係
での有力馬の使い分けで大きく頭数を割った今年の
ジャパンカップ
私なりに予想をいたしますので、例年通りあまり期待を
せず眺めていてくださいませ
それでは今週の予想です・・・
よろしくどうぞ~
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11月25日(日)
東京11R ジャパンカップ
先に明言しておくが、今回もアーモンドアイは消し
うん、「また」なんだ。すまない
同世代の牝馬相手にいくら強い競馬をしてきた馬を、
2400mの1.5倍で買えと言われても、これまた無理な相談だ
何度も言うが父はロードカナロア
この馬の可能性を如何に言及しようとも、いまの牝馬の
ラインを維持したままの身体では、エアグルーヴやウオ
ッカにはなりえない
今回の枠でオークスみたく位置を取って競馬をすれば
スタミナ不足を露呈した挙句、牡馬にすり潰されて
流石に沈むはず
ここも1枠の定石どおり、最後方から追い込んで差せる馬
であるなら私はお手上げである
今回は言い訳もせずに、他の馬の単勝のみで迎え撃つ所存
レイデオロやワグネリアンの回避に倣って、他の日本馬
が大したことがないという理由で3歳牝馬を本命に推す
くらいなら、ガチで日本馬が大した事なかった時代に倣っ
て外国馬を買おう(提案)
本命は問答無用でカプリ
今年のジャパンカップは、2週前の段階でサンダリングブルー
しか出走表明をしておらず
これを買わねばならないのかと絶望していたところに、
オブライエン厩舎からの刺客が来日決定
感謝・・・圧倒的感謝
それ以外の言葉が見つからない
昨年愛ダービーと英セントレジャーを制した名馬が
日本に来てくれる
それだけで本命に推す価値はあるだろう
今年に入って戦績一息も、前々走の凱旋門賞はクロスオブス
ターズやヴァルドガイストに次ぐ着順であり、現厩舎のエース
でもあるキューガーデンズには先着
前走のチャンピオンズSでは勝ち馬から1秒以上離されたとは
言え、勝った馬が昨年も同レースでぶっちぎった世界最高
レーティングのクラックスマンで、2着以降は団子
この中1週ローテがアーモンドアイに出来るかと言われれば、
まず99.99%無理であろう
それだけの馬に、厩舎の専属ということで勿論鞍上はムーア
大丈夫だ・・・問題ない
相手に買うべきは、やはり前走全く競馬をしていない
スワーヴリチャード
前走京都大賞典の馬体やレース内容を見る限り、
シュヴァルグランやサトノダイヤモンドに往年のパフォー
マンスを望めない以上、やはり日本の主役はこの馬
特にシュヴァルグランは馬が終わったと言い切れるレベル
よほど馬が変わっていない限り再検討すら憚る
元々追い切り駆けしない馬であるが、今回の調教を見
ているとなかなかどうして難しい
一方前走大敗の憂き目に遭ったスワーヴリチャードだが、
出遅れた上に道中の追い上げを横につけたマカヒキに
完全に阻止され参考外
レース自体の上がりは34.1と最速のサングレーザーよりも
コンマ7秒ほど差があるが、ラスト直線を追い上げる段階で
同じ位置にいたマカヒキとは最後の1fで一気に差を広げら
れている
その理由はレースを見れば明白で、そこで勝ち目がないと
割り切ったデムーロが追うのを止めて流しただけである
数字だけ見ていては馬の状況や力は計れない典型であろう
元々天皇賞よりも、賞金の高いジャパンカップに照準を
合わせて来た馬で、秋の天皇賞は安田記念以来のぶっつ
け本番
ここでの巻き返しは大いに期待したい
最後に今年毎回私が本命視しながら、どのレースも全く力を
発揮できないミッキースワローを少し抑えておく
セントライト記念のラスト3fが眉唾でないのなら、この馬は
アーモンドアイよりも強いはず
カプリ 3,800円
スワーヴリチャード 4,000円
ミッキースワロー 1,500円
サンダリングブルー 700円



