10月14日(日) うまうまジェントル氏予想【秋華賞】

どうも、こんにちは

 

 

 

うまうまジェントル氏です

 

 

 

 

 

 

先月の暮れ辺りに、ドケルバン病なる手首の腱鞘炎にな
ってしまったので、病院で炎症を抑制するための薬として、
ジクロフェナクナトリウムという薬を処方してもらいまし


 

 

 

ナトリウム塩ってことは単純に食塩に炎症抑制と鎮痛の
作用があるってことなんでしょうけど、

 

 

 
その薬の成分を見ていると、脚を痛めた昔の馬が民間
療法で脚を海水につけて治療したという話を思い出し
ました

 

 
故障の度に二風谷で療養していたトウカイテイオーが
砂浜を歩く映像を見た事があったのですが、
あれもそんな感じだったんですかね?

 

 
まぁ、テイオーは骨折がメインだった上に、そんなに
古い馬でもないので、民間療法に頼る治療はしていない
気もしますが・・・

 

 

 

ともあれ、彼是一月は手首の痛みと喧嘩している始末

 

 
馬の屈腱炎は不治の病などと言われ、治療に想像を絶す
る時間を要しますが、痛みと戦う馬たちの心中を僅かな
がらですが、察する気持ちになれたことは、決して
悪いことではないのかもしれません

 

 

 
それでは今週の予想です・・・

 

 

 

 

 

 

よろしくどうぞ~

 

 

 

 

 

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10月14日(日)

 

 

 

 
京都11R         秋華賞

 

 

 

 

 
本命はミッキーチャーム

 

 

 
藻岩山特別のこの馬のラップを見るに当たって、気付い
たこと

 

 

 

それは、現時点でこの馬の能力は昨年1番人気に推された
アエロリットと遜色がない

 

 
この馬の藻岩山特別のラップとアエロリットのクイーンSの
ラップを掻い摘んで書き綴ると

 
ミッキーチャーム
1000m通過が58秒6 マイルまでが1分33秒9 ラストが1分46秒5

 

アエロリット
1000m通過が58秒3 マイルまでが1分33秒8 ラストが1分45秒7

 

 

斤量は52kg、取った作戦は共に横山典を乗せての大逃げ
開催時期は、4日目と2日目と共に馬場の良い時期と
比較しやすい
こうして時計を並べてみると、マイルまでの通過がほぼ同等
ラストを11秒で締めたアエロリットに対して最後脚が上がって
しまったミッキーチャームが12秒半ばと、ここが大きな
差になっている

 

 

じゃあアエロリットの方が強いじゃないかという
意見もあるのだろうが、今年の札幌は特に時計が出なかった

 
スローで流れる2歳の1800m新馬を参照するに、33秒台を
出した馬が一頭もおらず

 

 
クラージュゲリエとモンテアーサーのみが34秒台前半で
差したのみ

 

 

もっと分かりやすく、藻岩山特別とクイーンSが行われた
時期の1200mの500万下を参照してみよう

 

 
2018年7月28日(土) 8R(牝限)
勝ち馬 トロワゼトワル 走破タイム1:08.7

2018年8月5日(日) 8R
勝ち馬 ショウナンアエラ 走破タイム1:08.9

 

2017年7月29日(土) 8R(牝限)
勝ち馬 サルドナ 走破タイム1:08.4

2017年8月6日(日) 8R
勝ち馬 イリスファルコン 走破タイム1:08.6

 
馬場は全て良馬場である

 
これらを見れば分かるとおり、1200mという短い距離で
時計差が綺麗に0.3秒ほど開いてしまっている

 
しかも、馬の名前を見れば分かるとおり、今年の2頭は
上のクラスでもやれる馬であるが、
昨年の2頭は、そのまま上のクラスで行き詰っており、
その後1年間全て2桁着順というオマケつき

 

 

恐らく単純な馬場差でコンマ4秒以上は差があったであろう
今年の札幌の芝

 
これが1800mに伸びれば負担は1.5倍

 

 
馬場差を考慮すれば、最後の最後に付いてしまったコンマ
8秒というアエロリットとミッキーチャームの差は殆ど無い
のも同義であり、更にミッキーチャームが如何に1000m通過
後から息をいれずにマイルまでをぶっ飛ばして走ったのか
が分かる

 

 

 

次にアエロリットの能力についてだが、今年の安田記念で
ハナ差の2着、毎日王冠では完勝と実力に関しては疑いよ
うもない

 

 

にもかかわらず昨年の秋華賞では7着とさっぱりな結果

 

 

その理由は言わずもがな、父クロフネという
緩急の苦手な馬が京都内回りのラップに対応できなかった
ということと、単純にその後のVMの結果を鑑みて、重馬場
が対応できなかったという2点

 

 

私も、昨年の秋華賞ではその前者を理由にアエロリットは
きちんとぶった切っている

 

 
その点、このミッキーチャームの父は京都内回りも全く
問題ない、と言うかむしろアドバンテージとなる
ディープインパクトの産駒

 

 
コーナーで自在に動けて最後も坂がない・・・うってつけ
の条件である

 

 

 

しかも、今回の調教では差しを意識した貯める追い切り

 

 
逃げ馬が集まり、それに巻き込まれることを考慮した
調教師が既に先手を打って、相応の馬作りをしてきた
ことは僥倖

 

 

スタートのセンスがある故に前目に付けることは
間違いないとは思うが、それでも大逃げの馬を遥か
後方で見守る乗り方をするだろう

 

 

今年の皐月賞のエポカドーロのような乗り方が理想
であるが、それに倣って乗ってくれれば問題ない

 

 

 

 

ここまできちんと適正と力が分析できていれば、
この馬を買わない方が失礼と言うもの

 

 
休み明けで舐めた調整を余儀なくされたラッキーラ
イラックや、モレイラの補正がなくなったサラキア
など、この京都専用アエロリットの前に出番はない
だろう

 

 

 
アーモンドアイ?

 

 

 知 ら ん 

 

 

 

 

 

ミッキーチャーム     単勝2,500円
             複勝7,500円