5月6日(日) うまうまジェントル氏予想【NHKマイルC】

どうも、こんにちは

 

 

 

うまうまジェントル氏です

 

 

 

 

先週少しお話した、スペシャルウィーク号死亡のお話に
関してですが、ついつい私の個人的な感情も交えて
ウマ娘に対する苦言を呈してしまうオチとなってしまい
ました

 

 

まぁ、私などはこんな末端のHPで何を騒ごうが世論に影
響はなし

 

言いたいことを言って飄々としていたわけです・・・

 

 
ところが、この話に関して、ネット上では面倒なことが
起きているそうです

 

 
そのウマ娘で主人公であるスペシャルウィークの声を当てて
いる和氣あずみさんが、スペシャルウィーク死亡の報を受
けてAbemaの特番で泣いたらしいのですが・・・

 

 

 

そのことに対して、競馬ファンが

 

 

 
スペシャルウィーク役の声優が泣いているようだが
競馬界に目薬は必要ないと思う。

 

現役時代も知らないくせに、この小娘!
(原文まま)

 

 
というツイートを垂れ流した結果

 

 
一部の声豚さんが発狂

 
このアカウントを違反と通報して凍結させたそうです

 

 

 

う~ん、どう思います?これ

 

 
個人的にウマ娘というコンテンツがめっちゃ嫌いなので
感情的になって話すと、ウマ娘自体への一方的な悪口に
なって終わるだけだと思うわけでして、割と凍結された
アカウントの人に同情してしまったりします

 

 
しかし、競馬もアニメもある程度嗜む身としては、
もっと中立的な立場でこの件を考え直してみたいな
と思い、終わった話を再度蒸し返した次第

 

 
一応往年の競馬ファンの皆様には断っておきますが、私
などは、スペシャルウィークの菊花賞も、宝塚記念も
京都大賞典も現地で観戦しているので、現役時代も
知らないくせになどと煽られる心配はありません
(全部スペシャルウィーク負けとるやないかいっ!)

 

 
ちなみに和氣さんを擁護する人の意見だと、
和氣あずみは、番組の催しで一度スペシャルウィークに
会ったことがあるから、感極まってしまった

 

などと供述しています

 

 
私が知っている限り、この和氣あずみさんという声優
さんは、名前つきの役柄ではアイドルマスターシンデ
レラガールズの片桐早苗役がデビューだったはずで

 

 

最近だと、通称ドSことブレンドSの苺香役できららア
ニメのヒロインを演じ一躍有名になったイメージ

 

 
当時デレマスのプロデューサーを担当していた石原氏
がウマ娘の統括をする縁で、絶賛売り出し中の和氣さん
を主人公であるスペシャルウィークに起用したのでしょう

 

 

そりゃ、自分が演じる役に思い入れが出来て、ついつい
泣いてしまった

 

 

などと言えば体の良い美談みたいですよね

 

 
でも、例えば同じデレマス声優で赤城みりあを演じる黒沢
ともよ氏は、この石原氏に一切プライベートな個人情報は教
えなかったそうで、理由は声優である自分のことがキャラに
反映されるのが嫌だったから・・・

 

 

デレマスで良くある声優ネタの逆輸入で、緒方智絵理の
漫才とか、城ヶ崎美嘉の「ふひひ★」とか、島村卯月の汚部屋
ネタなど、キャラの後ろに声優を見ているユーザーにはある
意味でニヤリとさせられる話

 

 
しかし、黒沢さんはこういった目論見を断固拒否
恐らく黒沢さんはあくまで役者としてキャラを演じることを
割り切っており、声優と言う仕事は役者の一環であることに
プライドを持っているのでしょう

 
逆に言えば、キャラに対する感情移入は別に切り離したところで
演技をするプロフェッショナル

 

 

 

 

この黒沢ともよさん、何が違うかと言うと子役上がりの
根っからの役者さん

 

 
最近、若い女性声優でも花澤香奈、悠木碧、諸星すみれ、久野
美咲などの子役上がりの役者が出番を求めて声の仕事を充て
ていることが多くなりました

 

 

有名どころを並べた所為かもしれませんが、やっぱりここら
の声優さんは、演技力の幅なり感情の入れ方なりが、専門学校を
出て声優になったアイドル路線の声優とは違いますよね

 

 
今の若い子は、小さい頃観たアニメに憧れ、いわゆるアイドル
の延長のような感じで声優業界に入ると聞きます

 

 

そんな中で、役を演じる上での営業で馬に会いに行ったりする
ことが駄目だとは言えませんけど

 

 
声優という仕事をする上で、本来の役者としての目的を見失っ
てしまった気がしてなりません

 

 
競馬に触れてまだ時間が少ない和氣さんにそこまでの
造詣が無いと思われる以上、泣くほど思い入れがあったのか?
という疑念が出てくるのも当然です

 

 
本物の役者なら、場を偲ぶことはすれど、泣くことはありえない

 
それが逆に嘘臭く感じてしまうことを知っているはずです

 

 

昨夜ガンダム総選挙なるものが行われていましたが、その
ガンダムの監督である、冨野由悠季氏は、舞台俳優を
良く起用することはアニメファンならご存知だと思います

 

 

先月亡くなられたジブリ高畑勲監督も、宮崎駿同様、ある時期
から声優を起用せず、芸能人や役者をアニメの声に充てる
ことが多くなりました

 

 

 

これらが亡き後に日本のアニメ業界を席巻しそうな、細田守や
新海誠が、自分の映画にアイドル声優を起用したでしょうか?

 

 

 

もしも、今回の和氣さんの涙が、例の競馬ファンのツイッターの
指摘通り、営業目的のものであるなら

 

 

彼女もまた、つまらない有象無象のアイドル声優なのでしょう

 

 
もしそうでなく、本当にスペシャルウィークのことを思って
流した涙なら、これから10年後でも良いので、今後声優界の
競馬の第一人者として、誰よりも競馬に明るい声優になって
いただきたいというのが、一競馬ファン、一アニメファンと
しての今回の騒動が生み出したことへの想いです

 

 

 

 

 

 
それでは今週の予想です・・・

 

 

 

よろしくどうぞ~

 

 

 

 

 

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5月6日(日)

 

 

 

 
東京11R         NHKマイルC

 

 

 

 
1番人気のタワーオブロンドンであるが、これはまず仕方のない
ことであろう

 

 
ペースが流れて差しが決まっただけと思われたききょうSの次戦
の京王杯

 

 

前半4fが12秒平均のスローで流れても、そこから3fで12秒平均
から2秒を縮める瞬発力

 

 

 

朝日杯に関しても、ダノンプレミアム相手に無謀にも勝ちを
取りに行って最後脚を無くした手前、本来の走りをすれば
ステルヴィオまでなら凌げたと思われる

 

 

 

アーリントンCに関しても、進路がなかなか確保できない
中、ラストの1fだけで前の馬を差しきった

 

 
ここまで全戦を観てきて、この馬にはおおよそ隙がない

 

 
この馬が強いか否かはさておき、これを抑えることから予想は
始まる

 

 
正直、この馬がいるだけで逃げ先行馬は壊滅するであろう

 
ミドルラップを刻んで前目から33秒台決着に持ち込みたい
テトラドラクマやパクスアメリカーナは、相手が悪かったと
思って諦めるしかない

 

 

 

なら、この馬に勝てる馬は?

 

 
と問われると、可能性の話だが、朝日杯で後ろからこの馬を
首の上げ下げまで追い詰めたケイアイノーテック

 

 
前走、体重が大幅に減ったことを懸念する声もあるが、そも
そもが太りすぎである

 

 

デイリー杯など、ディープ産駒にあるまじき贅肉の弛み具合
に、パドックでは大いに辟易したことが思い出される

 

 
前走は中山マイルの大外枠からの早仕掛けという、切れ主体の
馬にはあまりにも無謀な仕掛けで、最後は内からカツジを一度
引き離した

 

 
こぶし賞の敗因は言うまでもなく馬場

 

 

少なくともこの条件で、パクスアメリカーナやカツジに負ける
とは考えにくい

 

 
急遽の乗り代わりや連続の輸送に懸念の声も上がるが、
その分オッズは跳ねたので、抑えておきたい

 

 

 

最後に、同じく朝日杯組

 

 

スタートで凹んで5着入線したダノンスマッシュ

 

 

ここ2戦、不味い乗り方も含め、大きく人気を落としたが
父ロードカナロア産駒初年度唯一の出走馬とあって、
期待したい部分も大きい

 

 

前走は大外から10.8の2f目で前に馬を寄せて脚を無くした

 

 

今回の枠ならスタートと乗り方次第では改善も出来るはず

 

 

 

 
タワーオブロンドン       6,000円
ケイアイノーテック       3,000円
ダノンスマッシュ        1,000円