4月22日(日) うまうまジェントル氏予想【フローラS】

どうも、こんにちは

 

 

 

うまうまジェントル氏です

 

 

 

 

 

明瑞氏はじめ、先人達の皐月賞の回顧を読んでいますと
どうも悲観的な言葉ばかりが並んでいますが、

 

 

 

 

私自身は無事外したにも拘らず意外とケロッとしております

 

 

 

何故なら、あまり外れた気がしないんですよね

 

 

 
確かに、皐月賞の前と後で財布の中からお金は3万ほど
減っていましたw

 

 
きっと外れたのでしょうw

 

 
とは言え、レース自体がある程度読みどおりだったせいか
運否天賦に左右されただけだったというか・・・

 

 

結果に関しては何故か非常に他人事

 

 
アイトーンがいる上に、逃げ宣言する馬が4頭
離れて逃げる馬が数頭いて、それを追走する集団の雪崩れ込み
になるだろうなぁ・・・馬場と展開考えても多分馬の能力はそこ
まで反映されない結果になりそうだなぁ

 

 
くらいの気持ちで、オウケンムーンやサンリヴァルを買って
いたわけですので、大体想像通りの結果になった以上
悔やんでも仕方ないって気持ちですかね

 

 

 
本当なら、『逆にエポカドーロ買えなかった事を悔やまないの?』

 

とか言われそうですけど

 

 

 

エポカドーロはメディアに対して事前に逃げ宣言していたわけで
それを信じる建前で予想を組んだ以上、そこはどうしようも
なかったかなぁと思った次第

 

 

 

まぁ、戸崎がG1の大逃げに割って入ることができるような
騎手ではないことくらい分かるだろう?と言われれば立つ
瀬が無いのですけど

 

 
そこら辺もある程度考えた上で、逃げるならいらないよなぁ
と割り切っていた馬だったので、嘘を付いた陣営に対する
苛立ちは多少なりともあれど

 

 

 

それも含めて競馬ですからね

 

 

 
競輪のライン宣言や競艇のスタート展示を破ったら大きく
信頼を失うのはあくまで人と道具がやることだからでしょう
※今は競輪の展示は原則遵守する必要はないそうですが・・・

 

 
競馬は人が畜生に跨って言うことを訊かせて走らせる
わけですから、事実はどうであれいくらでも言い訳が可能
です

 

 

 

例えに出すのもなんですけど、横山典騎手の思いついたような
最後方追い込みや、大逃げなど競輪や競艇でやってしまったら
明日にでも他の選手から総スカンくらうような信頼を失う
行為

 

 
あくまで馬がやることだから・・・と言う建前で許されている
ことです

 

 

 
今回逃げなかったエポカドーロに関しても、戸崎が

 

 
「促しても行かなかったので、番手で控えました
結果的に勝てて良かったですね(ニッコリ)」

 

 
とコメントすれば、我々にどう映ったかに限らずそれが事実
になってしまいますからね

 

 

 

 

私はあくまで遵守すべきは馬の能力ありきの予想ですが

 

 

決して馬の力だけで競馬が決まるとは思っていません

 

 

 

 

毎週毎週どうみても力が抜けた人気馬が、調整失敗や明らかな
糞騎乗で馬券外にぶっとんでいくなんていうのは、競馬ファン
なら見飽きているはずです

 

 

 
天気、展開、馬場をあくまできちんと読みきった上での
『逃げるならエポカドーロはいらない』
という根拠に基づいた予想だった以上、これをどうこう
言ってもしょうがないなと考える次第

 

 

 

逆にエポカドーロが番手で行くと宣言していればオウケンムーン
の配分を削ってでも迷わず購入していたでしょうしね

 

 
まぁ、私も根が素直な方ではないので、ある程度見て判断できる
仕上がりや状態などに関しては疑心暗鬼になってブラフを見抜い
たりすることも多々あるわけですが、こと位置取り含む展開や作
戦に関してはパドックを見ても解るわけでもなし

 

 

 

陣営のコメントを咀嚼した上で、自分の中で飲み込んで予想すると
いった感じですから、もう今回のハズレはしょうがなかったんじゃない
かなと思っています

 

 

 

裏を読んだつもりで宣言通り、策士策に溺れることが
頻発すると、自分自身が信じられなくなってしまう以上
継続して馬券を買う人間は、そこらの匙加減を自分で上手く
メンタルと共に調整していかないといけないなと言うのが
今回の皐月賞で気持ち新たにした教訓でございました

 

 

 

 

 

 

それでは今週の予想です・・・

 

 

 

よろしくどうぞ~

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

4月22日(日)

 

 

 

 
東京11R         フローラS

 

 

 

 
1番人気はサトノワルキューレ

 

 
元々所有馬に高馬の率が多く、馬主になってなかなか
G1を勝てなかったことをとやかく言われていたが、
ここ数年ようやくG1戦線に当たりを送り込んでくる
ことが出来るようになった里見オーナー

 

 

 

しかし、今まで牝馬に関しては重賞すら勝ったことが
無いというのは意外だろうか?

 

 

 

 

前走、500万の善戦ホースことエタリオウを差しきって
2400mで牡馬相手に勝った距離適性と地力が評価されて
いる形だが、スローからの3Fラップを刻んだ梅花賞では
逃げ馬とエタリオウにあっさり凌がれ、早めにレースが
動き出して地力を問う4Fラップの流れになったゆきやな
ぎ賞で勝ったと言うことは

 

 

 

前に行く馬が少なく、しかも牝馬のトライアルレース
おそらく今回スローがほぼ確定している以上

 

 

東京競馬場の形体を考えると4fの勝負にはほぼならない
と見ていいだろう

 

 
その4f勝負でも最後はきっちり脚をなくしており、
この馬にオッズほどの信頼は一切置けない

 

 

 

 

消しでいく

 

 

 

本命はレッドベルローズ

 

 
東京のスローで流れたマイル新馬戦を圧倒的な瞬発力
で制した馬だが、実はこの馬に関しては負けたときの
レースの方が収穫が多い

 

 

 

ずっと大外を通ってプリモシーンを凌ぐ脚を使った
フェアリーS

 

 

前の馬に思いっきり体当たりを食らったにも拘らず
上がりもきっちりまとめたクイーンC

 

 
とにかくこの馬は3Fでレースが流れると確実に末を
使う

 

 
恐らく、今回の流れを考えると調教含めとんでもない
上がりを使うサラキアを除いて凌げる馬はいないだろう

 

 

 

そして、そのサラキアであるが、出遅れる以上この馬場
では論外

 

 
この馬はデビュー前から何度も何度もゲート試験を落ちた


 

 

三つ子の魂百までと言わんばかりに、ゲート難を
見せ付けてきた馬である

 

 
こんな馬が今回たまたまゲートを出るかと言われると
そりゃ、No!である

 

 
どうせ今回も3馬身は遅れると決め付けて構わないし、
この5倍というオッズにこの出遅れ魔が逆らう可能性
に張るほど私は達観できてはいない

 

 

 

 

代わりに推したいのが、先行して33秒台の速い脚を
使えるノーブルカリナン

 

 
この枠を引いた瞬間、私は思わずほくそ笑んだ

 

 
前走のフラワーCは、勝浦らしい中山での大外ぶん回し

 

 

 

最内を突いて同じ脚で同じ位置から伸びたウスベニノキ
ミとの差はコンマ2秒

 

 

 
まともに乗れば、この馬はトーセンブレスと一緒に
上がってこれた馬である

 

 

 

ここにトーセンブレスやカンタービレが出ていることを
想像して欲しい

 

 
こんなオッズでは間違いなく買えない

 

 
ちなみにこの馬、未勝利を勝つ前の追いきりではあのシュヴァ
ルグランを相手に後ろから軽く交わし去っていることもあった


 

 

ポテンシャルだけなら、もしかすると重賞くらい訳無い
レベルの馬かもしれなかったりする

 

 
ペースが落ち着けば落ち着くほど最後の脚も切れるため
枠を利して前で溜めることが出来れば

 

 

 

この馬を交すことは、アーモンドアイでもない限り困難
であろう

 

 

 

 

最後に、同じく内に入って先行出来る馬でもある2勝馬
デュッセルドルフを少し抑えておく

 

 

この馬もデビュー前の追いきりでは、オークスTRで
3着と実績のあるコルコバードを馬なりで子ども扱い
していた馬

 

 
2戦目のフェアリーSは、間隔が空きすぎて引っ掛かった

 

 
ノヴェリスト産駒の唯一の2勝馬として、苦戦する父
の現時点の代表産駒となる本馬

 

 

セリが近づくこの時期、オルフェーヴルもロードカナロ
アも結果を出した今、ノーザンが最も何とかしたい種牡馬
であろう

 

 

『忖度』と言う言葉が昨年、世間を賑わせたがその言葉が
最も似合う馬と言っても過言ではない

 

 
時計面での物足りなさがこの人気の一因であろうが、
下から数えた方が早いこのオッズなら少し抑えても
面白いし、面白くして欲しい

 

 

 

 

 

レッドベルローズ        6,000円
ノーブルカリナン        3,000円
デュッセルドルフ        1,000円