6月8日うまうまジェントル氏予想

6月8日(日)

 

 

 

 
東京11R           安田記念

 

 

 

 

 

ドロドロの不良馬場が予想される東京競馬場
開催も半分を終え、馬場が痛み始めている時期にこの雨は
今回の安田記念にどのような影響を及ぼすのか

 

 
1番人気は間違いなく、現世界最高レーティング保持馬ジャスタウェイ
久しぶりのマイル戦で海外帰り、どれだけ影響を受けるか想像できない
今回の馬場の悪化、突然の騎手の乗り代わり

 

 
これだけの不安材料があるにもかかわらず、現在の単勝オッズは2.2倍

 

果たしてこのオッズに素直に付いていって良いものか

 

 

オッズがオッズだけに、このジャスタウェイの取捨がまず予想の焦点
となるであろう

 

 

 

 

 

単純に能力の序列で考えるなら、ジャスタウェイを置いて他にいない
特に私がこの馬の強さを再確認させられたのは、ドバイでの前哨戦
となった中山記念

 

 

雨で重たくなった中山の馬場を、今までとは違う先行の形で後続を
ちぎり捨てた

 

 
トップハンデのため、オッズも5倍と半信半疑だったのだが

 

 

ここでの勝ち方の強いこと・・・この勝利で私はこの馬はドバイでも
ある程度の結果を出せるんじゃないかと確信

 

 

そしてあの圧勝劇である

 

 

逆らうにしても、他に明確な理由を持って推せる馬がほとんどいない

 

 

普通に走れば圧勝するであろうと信じて、本命はジャスタウェイ

 
疑心暗鬼で消す要素を探せばいくらでもあるが、私がやっているのは
競馬の予想であって、博打ではない

 
調教を見る限り、出来落ち等は見えないし、条件次第でこの馬を上回
る能力をもつ馬がいない以上

 

 
ここは能力を信じて頑張ってもらう

 

 

 
対抗に推したい馬が一頭

 

 

最内枠に入ったグランデッツァ

 

 

前走の競馬は異常であった

 
5馬身圧勝の日本レコードであったことは皆さんもご存知だろうが
あのレースで来たのは後方待機の馬ばかり

 
先行馬は総崩れで壊滅にも関わらず、この馬1000m通過は実に
58秒フラットで2番手の競馬

 

 

単に馬場の影響であんな馬鹿な時計が出ただけとは思えない

 
確かに今回の馬場は重馬場が予想され、時計勝負が求められている
わけではないが、あんな芸当は能力が無ければ出来ない

 
元々重馬場のスプリングSを勝っているだけあって、今回の馬場で
も能力を発揮できるだけの馬である

 
力のいる馬場をこなせるのに、馬力よりも瞬発力が抜きん出ている
日本でも稀有な属性を持つアグネスタキオンの血の特徴だが
特筆すべきは、筋肉の柔らかさと馬体全体の横幅のボリューム

 
余談ではあるが、私はアグネスタキオン自身は欧州の馬場が一番
向いていたように思う

 

 
今は無きアグネスタキオン産駒の特徴を、体質の弱さ含めて色濃く
受け継いだこのグランデッツァには、今後種牡馬としてタキオンの
血を残すだけの活躍を望んで止まない

 

 

ここでジャスタウェイを力でねじ伏せる可能性のある唯一の馬だと
信じて、このグランデッツァを対抗に推そうと思う

 

 

 

 

 

ジャスタウェイ      7,500pt
グランデッツァ      2,500pt