どうも、こんにちは
うまうまジェントル氏です
平昌オリンピック真っ只中の今日、世間は日本勢の連日の
メダルラッシュに沸き、メディアはここぞとばかりに普段は
相手にしないようなマイナースポーツの選手までも英雄扱い
して盛り立てていますね
スポーツと言うのは他人の活躍を応援することで何故か応援
した人も一緒に感動を得るという、一見不可解な現象を
商品化した興行ですが、それがオリンピックという国際舞台
にもなれば、更に愛国心も重ね合わせになります
世界の舞台で争った日本人が、メダルという結果で表彰される
という事実
金(かね)になるんでしょうね
どんな競技でも世界の舞台で活躍するプレイヤーは
人並みはずれた才能と、絶え間ない努力の結果でしょう
しかし、スポーツ観戦という興行は、その才能と努力の
過程をすっ飛ばして、ただ応援する立場の人まで賞賛さ
れているという誤認を生みます
別に、応援している人間は凄くもなんともないのに、
その空間をテレビを通じて共有しているだけで同じ日本人
故に偉くなった気になるものだから不思議なものです
かの福本伸行の漫画『最強伝説黒沢』でも、ふと気づいて
しまった時のスポーツ観戦で得る感動の無意味さについて
触れていましたが、普段興味も造詣もないマイナースポー
ツに、一時的なメディアの持ち上げだけで流されてしまう
のはあまりにも主体性がないのではないかと思ってしまう
わけですよ
偉そうに言ってるけど、競馬だってスポーツじゃねーか?
と言われそうですが
しかし、残念ながらその点競馬は違います
なにせ、お馬さんの走りに銭がかかっていますからね
無論多少馬に造詣があろうが、私は馬に乗れるわけでもないです
し、馬を育てることが出来るわけではないです
しかし、お金がかかってますからね
大義名分としては十分でしょう
所謂、視聴者参加型のスポーツなわけですよ、競馬って
日本が賞金の制度を馬券で賄う国である以上、馬券を買ってる
我々は競馬の観戦者でもありスポンサーってわけですからね
人は、一般的なイメージで何故かギャンブルを悪く言い、
スポーツを神聖なものとして扱いますが
視点を変えれば、スポーツは無意味なものでギャンブルは
主体性の溢れた一事業ってことになりませんか?
結局愚痴と共に長々と何が言いたかったのかというと
みんな、オリンピックも良いけど競馬もよろしくね(笑)
今週はG1だよ?
それでは今週の予想です・・・
よろしくどうぞ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2月18日(日)
東京11R フェブラリーS
馬券の中心に考えるのは、テイエムジンソクで間違いないだろう
チャンピオンズカップを比較に出すと、ゴールドドリームとは1枚
力が違う馬であることがはっきりした
上がり35秒前半をゆうに出せるゴールドドリームに引き付けてのラ
スト2f勝負と、あれだけハンデを与えたにも拘らず、あの着差な
ら普通に乗れば馬券の基準となるのはこの馬で大丈夫
問題はやはり騎手
だったら、古川がへぐった時の走りを想定して予想を組み立てる
一応、今回は逃げない上に、周りを振り落とす乗り方をするなどと
言ってはいるがそれが出来ないのが2流の騎手である所以
確かにジンソク陣営のコメントを真に受けるとスタート2f目から11
秒台を2回使った後、12秒台を2回挟んでスパート
ラスト1fはそこから1秒くらい落とすくらいで想定するのだが
残念ながらそんなことを考えて馬に乗れる騎手だとは思っていない
特に厄介なのがケイティブレイヴが逃げた時
遅いなら遅いで定石に乗っ取り、古川が前で脚を溜めて置きに行く
ことを想定しよう
つまり、最後の2fと1fがコンマ5秒までしか変わらないくらいの
ラップになったパターン
下手すりゃラップが落ちないことも考える
個人的には、川崎で逃げを打って何とか後ろを凌いだレベルの
馬が東京で逃げ切れるとは思っていないので、そこは問題ないが
そうなれば持っているスピードの限界値のせいで他の馬に交わさ
れる可能性を考える必要がある
前目で脚を溜めてそこから一定水準以上の上がりを使い、更に
潰れない馬を探そう
この場合は武蔵野Sのラップを持ち出しインカンテーションを
推す
そして、古川がある程度前言の想定のラップで動いてしまった場合
ここを埋めるのは上記のゴールドドリームではなく、ロンドンタウン
エルムSは脚抜きが良かった馬場のせいか割と早めに動いた時計で
ラスト1fは消耗しているにも拘らず直線を向いたときに思ったよりも
差がつかなかった
その流れで後ろからさっくりとナイフで刺された時の勝ち馬がロン
ドンタウン
持久力があってもスピードの絶対値ではやはり劣るのがテイエムジンソク
体力の消耗値が同じでの直線勝負なら、負ける可能性も出てくるであろう
ロンドンタウンはチャンピオンズCでも購入した馬なので、個人的には
多少未練もあるのかもしれない
最後に、2f目から11秒前半を3回続けて、そこからラップを落とし続ける
場合
これはウイングアローが最後方から差した時と同じで、普段のフェブラリー
Sではなかなか無い流れ
元々追い込み馬はこのレースで勝てないのが定説
特に持久力に優れた馬が逃げる場合はまず無いパターン
万が一こうなれば、恐らく勝つのはノンコノユメを筆頭にした後方待機組み
切れを身上にするゴールドドリームもどっちに転ぶか分からない
流石にこれをやったら古川は騎手をやめてもらいたいのだが・・・
テイエムジンソク 5,000円
インカンテーション 2,500円
ロンドンタウン 2,500円



