1月28日(日) うまうまジェントル氏予想【シルクロードS】

どうもおはようございます

 

 

うまうまジェントル氏です

 

 

最近はめっきり回顧とかやらなくなったのですが(需要があまりないので・・・)
今回は一応、先週のAJCCの話から参りましょうか

 

 

ゴールドアクターを本命に推した以上ある程度の説明責任は
あると思いますので

 

 
敗因に関しては色々言われていますが、武豊騎手のコメントをそのまま
受け取る形でほぼ間違いないと思います

 

 

パドックよりも返し馬での身体と動きを見たとき、私も色々と悟った
のですけど、これは馬が終わっていますね

 

 
単に調整失敗だと良いのですが、特にクビとお尻の筋肉が削げ落ちて、
お腹周りもロベルト独特のゆったりとした感じが無く、
馬を見れる人なら誰もが分かるくらいの酷い出来で出てきたのが
先週のゴールドアクター

 

 

立て直すにしても相応の時間がかかります

 

 

サトノクラウンも同様に、馬体のバランスがおかしくなっての惨敗だけに
今後の復帰も難しいのではないでしょうか?

 

 
サトノクラウンは有馬記念のときにここで、「JCの時点で馬が終わっていた
から、少なくとも放牧すらいけていないここでは絶対に買ってはいけない」
とは言いましたが、まさにそれと同じ心境ですね

 

 
当初、追い切りを見た時はその内容で

 

 

「最終追い切りでえらく長めに追うけど、これって
馬が出来上がっていないんじゃないの?」

 

 
と感じましたが、決してそうではなく単に馬が終わっていただけでしたね

 

 

古くからの競馬ファンはご存知でしょうが、同じロベルト系のナリタブラ
イアンは蹴りのバランスが崩れて、復活を要するまでに随分と時間がかかり
ました

 

 
グラスワンダー、マヤノトップガン、ファレノプシス

 

 
勝つときが格上のレースでも鮮やか過ぎて、その幻影を予想に組み込んじゃい
ますけど、一度スランプに入ると長いんですよね、ロベルト

 
シンボリクリスエスやウオッカなども勝つときが鮮烈過ぎたイメージは
あると思いますけど、負けるときは意外とあっさり

 

 

ゴールドアクターは年齢も年齢だけに、ここから復活するには乗り越えない
といけない課題が多すぎると言わざるを得ません

 

 
少なくとも、今後どれだけしょっぱいレースに出たとしても、調教、馬体その
両方が大きく改善されて初めて購入検討に踏み切れると言う段階ですね

 

 

それまでこの馬に手を付ける必要は一切無いでしょう

 

 

馬主が馬主だけに、まだ現役を続ける可能性もありますが、一応G1馬だけに
個人の見解ではさっさと引退させた方が良いと思いますけどね

 

 
同じ父スクリーンヒーローのモーリスがあれだけ種牡馬としての需要が
あるので、超格安でその代替くらいには・・・

 

 

いや、そもそもまだスクリーンヒーロー生きてたか

 

 
なかなか難しいですね

 

 
今回に関しては正直、1日前に場外で馬券を買った自分が恨めしかった
ですよ

 

 

ミッキースワローの単勝に全額ぶち込んで負けたほうがまだ悔いがなかった
と思います

 

 

 
それでは今週もよろしくどうぞ~

 

 

 
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1月28日(日)

 

 

 
京都11R             シルクロードS

 

 

 

G3、ハンデ戦、短距離、冬の京都・・・何も起きないはずも無く

 

 

まともに予想すると難しいが、一定の基準を決めてパズルのように
答えを導き出すと面白いレース

 

 

今回の1番人気はアレスバローズ

 

 

ここ数戦の不味い騎乗で準OPでの足踏みがあったが、前走デムーロが手綱
を取り嘘のような快勝

 

 

54kgという軽ハンデと、今年も続く重賞でのデムーロ特需も含めて、押し出
される感じで1番人気に踊りでた格好だ

 

 

確かに同時期の小倉で似たような時計で走ったファインニードルは57kg
ダイアナヘイローは55kg

 

 
だったら軽い方が良いということなのだろう

 

 

昨年夏の小倉では、最後方から4f追い通しで最後に脚を無くして負けた
のだが、そこでの勝ち馬ダイアナヘイローには、定量での斤量差があっての
コンマ2秒差

 

 

一度は捲くりきって先頭に立ったことも評価の対象なのだろう

 

 

このレースと北九州記念はファインニードル含めた上位人気馬3頭の能力比
較となっており、重賞のスプリントレースでの一つの壁であると言っても
よい1分7秒台の時計を共に3頭が切っており、ここなら人気もするであろう

 

 
元々坂の無い競馬場での実績が乏しかったとは言え、ファインニードルが北
九州記念であっさり負けたにも拘らず、次のセントウルSで1番人気になった
のは、記憶に新しい

 

 
よって本命はグレイトチャーター(・・・は?)

 

 
お前は急に何を言っているんだ?と言われそうだが、この馬も実は同時期の
小倉できちんと1分7秒台(2着)で走破している馬である

 

 
その後、2連勝でOP入りした後、2走足踏みした状態で今回のレースを
迎えることになった

 

 
今回はアレスバローズと同じ54kgでの出走

 

 

この馬の評価を落としたのは恐らく2走前の中山ラピスラズリSであろうか?

 

 
個人的にも謎な敗戦で、4角で外外を回したことを考慮してもあまりにも
最後に脚を無くしすぎた

 

 
しかし前走の淀短距離Sで、完全な前残りレースを上がり最速で差し込んで
4着

 

 

正直、OPでの実績が一切無いアレスバローズを買うならアレスよりも
多少なりとも前で競馬で切ることも踏まえてこちらを評価したい

 

 

抑えに買うのはこれまた人気薄で申し訳ないが、ここ2戦内でどんづまり
をやらかしているアットザシーサイド

 

 
持ち時計が無いのが不安材料でもあるが、下級条件で時計が出ないのは
仕方ない
逆に注目すべき他馬との上がり差を考慮すれば、1000万での大楽勝を
予想に組み込むべきで、ここでも全然やれると思う

 

 

スプリント戦でアレだけ着差が開くのは極めて稀で、馬の加速やエンジン
そのものが違う

 

 

正直ここ2走の負けは糞騎乗が原因

 

 

元々G1戦線で活躍できていた馬で、馬がパンとしてくればと2歳時から何
度もここでも触れていた馬

 

 

このオッズなら迷わず買いたい

 

 

そして最後は前走復活の片鱗を見せたカラクレナイ

 

 
この馬に関しては、正直人気し過ぎな気もするのだが、馬自体が
凄くいい馬で、こんなところで足踏みしている馬とは思えない

 

 
元々秋華賞に出てきても本命にしようと思っていたくらい、鮮烈な
見た目をしており、ローズSでもパドックだけ見て迷わず抑えた1頭

 

 

血統だけを見て短い距離の方が良いとも思えないのだが、ここで
逆に結果を出せるなら新たな活路になるだろう

 

 
あの桜花賞であの位置からリスグラシューと同じ脚を使ってソウル
スターリングをハナ差まで追い詰めた実績も踏まえてここでは
もう一度騙されてみようと思う

 

 

 

 
グレイトチャーター         3,000円
アットザシーサイド         3,000円
カラクレナイ            4,000円