どうもおはようございます
うまうまジェントル氏です
先週の大型台風が過ぎ去り、ようやく雨雲が晴れ、一週間ぶりに太陽を拝めたと
思ったのもつかの間
週末の予報はまたも台風
今度は台風の直撃こそ免れそうではありますけど、その台風の影響で低気圧を誘発し
今週も結局は雨が降り続ける中での競馬
相変わらずの悪天候に頭を抱えるわけですが、そこはもう仕方が無いですね
3歳の3000mで泥んこ馬場などという不確定要素しかないレースなどよりは
ずっと分かりやすいと思います
東京競馬場の2000mというコース条件をきちんと踏まえた上で予想すれば
当たり外れは別としてある程度納得のできる結果は得られそうですからね
それでは今週もよろしくどうぞ~
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10月29日(日)
東京11R 天皇賞(秋)
先週に続いての雨によって今週も予想が難しいのかと問われれば、そこはあまり
考えずとも予想が進んだというのが正直な感想
予想そのものがお手上げ状態だった先週に比べて、今週は枠含め買いたい馬が
ある程度常識的なところにいてくれたため、毎日王冠等の前哨戦が終わった時点での
ある程度の取捨選択をした馬をそのまま買うことが出来た
調教なども、追いかけていた馬が順当に結果を出してくれたため、おおよそ想定どおり
の買い目にまとまって予想には満足はした形だ
無論、当たるか外れるかは別問題ではあるが、どんな結果になってもきちんと受け止めた
上で、次のレースへの反省材料や布石に出来るということは私にとって意味のあるレース
であると言えよう
まず本命に推したいのが前走も本命にしたリアルスティール
結局中2週にも関わらず最後も追い切りのペースを落とさず、前走一叩きで
出走という形でレースに臨む
ずっと順調さを欠いてきたこの馬にとって、きちんと仕上がれば前走のように
結果が出せるということは既に証明済み
今の外厩全盛期の時代、休み明けはあまりマイナスにならないといえど、
やはり半年開けば相当信頼度が落ちることは勝率、連対率の数字が証明している
その中あっさり勝ちきったのは立派なもの
この馬は体質が体質だけに1戦1戦が勝負
恐らくは有馬記念までは考えていないはず
次のJC、及び香港まで持てば上出来と言った感じでこの天皇賞を獲りに来るだろう
そして、補填で買いたい馬はグレーターロンドンとヤマカツエース
グレーターロンドンも体質が弱く、5歳にも拘らずここまで9戦しかできなかった馬
しかしながら戦跡はご存知の通り、重賞を走るまでは7戦6勝とほぼパーフェクトな
成績
初重賞となった安田記念でも不利を受けて抜け出すのに戸惑いながらも4着を確保した
前走、サトノアラジンに比べ斤量差の恩恵を受けて負けたことがマイナス評価と
なっているが、そんなものは全く関係ない
何せ毎日王冠の上がりはサトノアラジン、グレーターロンドンともに32.6という
最速
ペースや時計を考えればサラブレッドとしては限界であろう
いつ壊れるか分からないこの馬にとって、前哨戦というのは無理できない場面
あくまで叩き台として最後方から外を安全に回して伸びてきた以上評価は同等
いくらボルトが速いからと言って同じ1流の陸上選手に1秒もハンデをやれば負ける
人間は8秒台では走れないということだ
加えて、この馬の母はロンドンブリッジ
全姉であるブリッツフィナーレの仔であるキセキが先週ドロドロの重馬場で
菊花賞を勝った事は記憶に新しい
私はルーラーシップの母であるエアグルーヴは重馬場が苦手だったと記憶している
ドロドロの馬場で単勝40倍のサンライズフラッグなどに負けたことは未だに
忘れられない
やはりキセキの重馬場適正は欧州の平坦馬場でスピードを活かした名種牡馬アホヌーラ
によるものだろう
ヘロドの血は、瞬発力にメリハリがなく血統が今の時代に合致せずに滅びかかっているが
幸いアホヌーラ本人やその産駒のインディアンリッジ、引いてはリッジウッドパールに至る
まで短距離で活躍したスピード血統
ヘロドの中でも最後の最後まで抵抗したこの血統が短距離だったことは至極当然とも
言えよう
同等評価のサトノアラジンが重馬場への懸念を示す中、グレーターロンドンに関しては、
重馬場の鬼の可能性すら残っているのだ
そして、ヤマカツエース
札幌記念で触れたように、この馬の大阪杯の内容は特筆
宝塚に出ていれば、打倒キタサンブラック1番手と言った評価は長期休み明けで1戦負けた
程度で動かす必要は無いだろう
枠も内目の5番枠と絶好の場所に入った
そして、元返しを頭に入れて休み明けと言えど重馬場で結果を出しているサトノクラウン
を少し買っておく
リアルスティール 4,000円
サトノクラウン 2,000円
ヤマカツエース 2,000円
グレーターロンドン 2,000円



