どうもおはようございます
うまうまジェントル氏です
函館、福島、中京の開催が今週で一応一段落
来週からは札幌、新潟、小倉に舞台を代えて行われる
夏競馬が始まります
それに先駆けて、新馬戦も多くの有力馬が出走
今日は中京競馬場であのトゥザヴィクトリーの仔である
トゥザフロンティアが快勝
3ヶ月前とは別馬かと思うくらい身体に芯が入ってきた馬で、
元々は首が細い割に胴にゆとりがなく、一介の短距離馬にしても
少々頼りないように映ったその身体は、先月暮れでのキャロットの
写真では背中から腹からトモにかけてまで、まさに見違えるように
なっていました
そして、明日は今年の夏競馬の目玉の1頭でもあるジェネラー
レウーノが満を持しての出走します
元々、育成段階から動きが違うと絶賛されていたスクリーンヒー
ロー産駒で、育成での動きを見た吉田勝巳氏が自分の馬でもないの
に大絶賛した馬でもあります
今日の福島の新馬戦では栃木産であるナスノシンフォニーが勝ち
上がり
実はこの馬とジェネラーレウーノには共通点があったりします
それは、零細牧場の生産馬でありながら、天下のノーザンファー
ムが育成を引き受けた点
天下の社台ファームにダブルスコアでの勝ち上がりを誇る
日本最高の育成設備を持つノーザンファーム
そこで育成されるのは、当然その優秀な繁殖が占めるノーザン
ファームで産まれた生まれながらの良血馬ばかりですが
中には何頭か、他の牧場の馬も育成されていたりするわけです
社台が主宰のセレクトセールで高値を付けた馬、
もしくは吉田勝巳オーナーが見初めて他牧場から購入した馬、
将来的に繁殖としての社台入りの可能性を考えられそうな馬
言うなれば、殆どが中学からの内部進学で埋められる超エリート
揃いの灘高校に、高校受験の過程を経て公立中学校から進学
してくる数少ない秀才達の集団とでもいいましょうか
血統による産まれの違いを凌駕できる可能性のある馬が勢ぞろい
するわけですから、そりゃ話題にもなるわけです
なんで去年のファヴォーラはあんなに駄目だったんですかね(憤怒)
※三嶋牧場生産のフランケル産駒ファヴォーラはセレクトセールで
1億を超える値を付けてノーザンファームで育成されたにも拘らず
新馬戦を単勝1倍台で大惨敗
2歳の暮れにデビューしたファヴォーラは、1歳の頃見せた好馬体は
完全に息を潜め、同じ馬と思えないような小ぢんまりした歩様の固い
凡馬に成り下がっていました
明日のジェネラーレウーノは相変わらず調教で動いている以上、
ある程度の結果は出すと思いますが、
現状の単勝オッズは1.1倍
一応忠告させていただけるなら
ファヴォーラの悲劇は忘れてはならない(戒め)
それでは今週もよろしくどうぞ~
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7月23日(日)
函館11R 函館2歳ステークス
殆どが函館の短距離でデビューをした馬で占められており、
ある程度持ち時計と競馬内容で馬の取捨が出来る状態
大抵の馬がスピードの違いで先行して押し切る競馬で勝ちあがって
おり、脚質に関しては不確定要素も強い
荒れるときはペースが紛れた時の差しが決まる印象があるレースだが
その場合注視するのは対時計に対する上がり
今回は勝ち上がり時に1分10秒を超えた馬の中に、34秒台の上がりを
記録した馬がいないため、そこらはばっさり切り捨てても良いだろう
馬券を買うのは、カシアスにダンツクレイオー
本来カシアスの未勝利で2着に突っ込んできたキングキングキングは
新馬戦との時計差は変わらずにコンマ6秒
それならナンヨープランタンを消すのは理にかなっていないと思われ
そうだが、今回のナンヨープランタンは内枠
しかも前走後方から競馬をしている通り、差しを試みる可能性が
高い
430kg台のキャリア1戦の馬が、いくら岩田が乗っているからとは
言え、馬群を割ってくることが出来るであろうか?
8頭しかいなかった新馬戦とは違い今回は16頭立て(1頭回避)
外を回すのも内を付くのもインケツとなれば、人気といえどカシアス
に行くのが道理ではないか
対するダンツクレイオーは、想像以上に人気薄
新馬戦でアリアに差されたことがマイナスの評価だというなら
それは間違い
乗り方の柔らかい池添えらしく、この馬はここまで殆ど鞭を使って
きていないのだ
恐らく新馬もまともに追えば頭はあったと思われるが、初戦の牝馬
ということを考慮して池添も鞭は自重した
確かに2戦目の走破時計はカシアスには及ばないが、1戦使った未勝利
といえど、このメンバーに入るとカシアスに次ぐ2位
新馬に至ってはカシアスよりも速い時計で走っている
現状の通り9番人気なら、配当も加味して十分狙える馬だと思うの
だがどうだろうか?
カシアス 6,500円
ダンツクレイオー 3,500円



