12月4日 うまうまジェントル氏予想【チャンピオンズカップ】

どうもおはようございます

 

うまうまジェントル氏です

 

今年も外国馬は無理だったよ・・・

 

いや、先週のジャパンカップの話なんですけどね
毎年毎年なんだかんだで外国馬が来たら注目しちゃうわけですよ

 

大した馬でなくても、やっぱり普段見慣れない血統の馬が日本のG1で
走ると嬉しいわけです

 

今年からは、指定レース勝ち馬の来日の際は1000万円無条件であげます
とかいうJRAの対応のお陰で、イラプトとイキートスがわざわざ日本に
来てくれたんですけどね

 
まぁ、結果は無残なもので、単勝万馬券のイキートスに多少の見せ場があ
ったくらいで、ナイトフラワーは去年にも増してのとんでもない乗り方を
して惨敗

 
イラプトに関しては下から数えたほうが早い着順でした

 
今年の外国馬は正直例年に比べると非常に狙い目で、血統も日本馴染みの
馬が多かったですし臨戦過程も非常に分かりやすく、全馬ここ目標に
馬を仕上げてきてくれたと思ったんですがねぇ

 
実際に海外のオッズ(ウィリアムヒル)ではイラプトの単勝は10倍

 

私にとってはこれがこの馬の正当な評価と思ってるわけですから
そりゃ30倍を超えるオッズがつく日本の馬券は

 

美 味 し い

 
とか思って飛びついちゃうわけです

 
実際去年のイラプトの単勝は13倍と、上記のブックメーカーオッズに
近い感じだったわけです

 

そりゃ、昔みたいにイギリスダービー馬や凱旋門賞馬がジャパンマネー
ほしさにほいほいやってくる時代ではないですし
ただでさえ香港とBCの板挟みになってる時期の開催で、検疫の面倒な
日本にわざわざ来るはずもないってことですか

 

そういえば、かの名牝アーバンシーはジャパンカップに出走したくても
実績が足りなくて出れなかったとかいう逸話も残ってますね

 

しゃーなしにでた凱旋門賞で大穴を開けて勝ってしまったわけですけど

 
もし当時凱旋門賞ではなくジャパンカップに出走していて、社台辺りがその
まま顔見せよろしくアーバンシーを購入していれば

 
世界的名馬であるシーザスターズも、世界的名種牡馬であるガリレオも
誕生していなかったと考えれば恐ろしい話です

 
特に後者に関しては今の血統図がガラッと変わっていた可能性すらあるわけで
すし

 

ともあれ、昔のように世界に追いつけ追い越せをスローガンに、毎年
日本の代表馬が海外の強豪を迎え撃つようなジャパンカップはもう観れない
んだろうなぁ

 

だって、今世界の芝の中長距離で一番強い馬ってアルマンズールとかハイラン
ドリールとかでしょ?

 

ジャパンカップ出ても勝てる気しませんし

 

もう、外国馬は地方交流G1の地方馬扱いでいいのかと本当悩みますよ

 

それでも、うまうまジェントル氏は外国馬を見るとまたあれこれ薀蓄
垂れ流しながら買ってしまうんだろうなぁ

 

 

それでは今週の予想です

 

よろしくどうぞ~

 

 

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12月4日(日)

 

 

中京11R           チャンピオンズカップ

 
今年で3回目となったチャンピオンズカップ、右回り阪神のJCDから
左回りの中京に変わったところで、外国馬がこなければ何の意味も
ない気がするのだが、今年もやるのか・・・

 

今回のレースは、事前にアクシデントがありホッコータルマエと
タガノトネールが回避

 
15頭立てのレースとなったが、面倒な2頭がいなくなったにも拘らず
難解なことには変わりはない

 
何が難しいかというと、正直全馬の能力をある程度把握しているため
全馬の全盛期を想定して予想を組み立ててしまうと、どの馬も1線で
走っていたことがある手前、展開次第でどんな馬券になるのか見当も
付かない

 
正直、ブライトラインやアスカノロマンといった人気薄の馬でさえ
全盛期だとG1で馬券に検討できる馬達である

 
それに加えて新興勢力のアウォーディーがダート負けなしの6連勝で
このレースに参戦

 
一応古馬世代の殆どの馬とは地方交流で1度当たってはいるものの、1番
人気のここで信用できるのかと言えば答えは難しい

 
正直、このレースは本来予想するレースではなく、当てものをするレー
スだ

 
このレースにおける見解の一つは、コパノリッキーの扱いとアウォーディーの駆け引き

 

まず、今年も地方交流でG1を3つも制したコパノリッキーだが、中央のG1競争
だと、昨年のチャンピオンズカップで惨敗を喫して以降、掲示板にすら載っていない

 
そして、毎回4角で先頭を捉える競馬をするアウォーディーが本当に強いかどうか

 

もしもアウォーディーが本当に強い馬であれば、コパノリッキーはなすすべもなく
すり潰されて、去年のチャンピオンズカップのように直線を向いたときには余力がない
はずだ

 
逆にアウォーディーが能力を過信しすぎて横綱競馬で脚を無くす場合は、リッキーだけ
が残れるのか、両馬ともに沈むのか

 
それも検討できない

 
かと言いつつ、この2頭は1、3番人気・・・馬券を抑えれば脚は出るし勝つ可能性も大いに
あるが惨敗の可能性も捨てきれない、しかもどちらが優位なのかすら今の時点では判別
不能

 
これにモーニン、アスカノロマン、モンドクラッセという時計自慢が割り込んでくると
それこそどうなるか予想すら立てれないのが本音だ

 

ここは、この2頭とは関係ない馬の複勝で逃げの馬券を買う

 
本命は、昨年に続いてノンコノユメ

 

去勢手術明けの2戦目となる今回は、5ヶ月の休み明けで挑んだJBCを
叩いての競馬

 
前走は元々ダート馬というには小さすぎる馬にもかかわらず大幅な馬体重減が
あったため、それが影響したのだろうが、今回はその回復が鍵

 
昔から去勢明けの馬は2戦目から買うべしというジンクスめいた言葉があるが、
今回は馬体重がある程度回復していること前提でそれに乗っかるつもりだ

 
多分この馬は多数の有象無象の地方馬が出走する地方交流は向いていない

 

有力馬を前に見ながら、更に間に地方馬を挟んでの競馬など1流馬相手には
不可能・・・どんなに強い馬でもダートの中距離で33秒台の脚は使えるわけがない

 

地方だとこの馬の本質が活きないのだ

 

 

そういった点も踏まえて、このチャンピオンズカップは勝負どころ

 
左回りの長い直線だと確実に前を捉え、直線手前で絶望的な位置にいた
フェブラリーSですら2着にまで差し込んできた馬

 

本来の力を発揮できれば、1.8倍~という複勝は十分な配当に思える

 
なにより鞍上にムーアを配した以上、いい加減な作りはしてこないはずだ

 

 

 

ノンコノユメ        10,000円(複勝)