どうもおはようございます
うまうまジェントル氏です
先週から新潟、小倉が開催され暑い暑い夏競馬の後半戦が開始となりました
今後2歳ステークスを目指すような馬も何頭かデビューをしたみたいですね
とは言え、今年はここまで社台、ノーザンのクラブホースでデビューした
ディープ産駒が殆どいません
現状での有力馬は、ルーラーシップ産駒のダンビュライトやクロフネ産駒の
アエロリット、ステイゴールド産駒のトリコロールブルーにダイワメジャー
産駒のクライムメジャーと言ったところでしょうか
身体が出来上がっていないこの時期に、瞬間的にスピードを吐き出すことので
きるディープの仔には怪我が付き物ということで、今年は秋まで自重している
みたいですね
去年のこの時期だと、ポルトフォイユやシルバーステートなどが社台系列の
クラブホースで故障して終わっています
他にもプロディガルサンみたいな評判馬も早い時期に使って故障して大事な
時期を棒に振っていますし
逆に、サトノダイヤモンド、ハートレー、マカヒキ、ディーマジェスティなどは
秋にデビューした組
今は種付け料も跳ね上がって一頭一頭の期待値も限りなく高くなってしまった
ディープ産駒
今年は考えも改めてきたんでしょう
今年は産駒の頭数も少なく大事に使われていくであろうキングカメハメハの仔と
ともに、秋には大きく勢力図が動きそうです
それでは、今週のセレクトセールお勧め馬です
もうセレクトが終わって一月経とうと言うのに一体何を言ってるんだと言われそう
ですけど、まぁまったりとやっていきます
今週の1頭目はハーツクライの仔
上場№184番
父ハーツクライ 母トロピカルブラッサム
4600万円でエバーやリッチを冠名にしている宇田豊さんが落札された
馬ですね
この馬の特筆すべき点は、この時期のハーツの仔とは思えないくらいの
豊富な筋肉量
ハーツ自身がそうだったように、どちらかと言えば使いながら馬を作り
上げていく未完成の馬が多いハーツ産駒の中でこれは異常
本来なら間延びした背中と胴にボデンと構えたトモの筋肉がポイントとなる
のですが、この馬に限ってはその特徴を全く出さずにただただ良い筋肉を
備えるのみ
ハーツの仔にしては多少胴が短く感じるのは、4月26日と遅い生まれとなった
せいだと思われます
実は今年の2歳にも同じような特徴を捉えたハーツ産駒の馬がいたのですが、残
念ながら今週骨折が判明
今年のイグジビッドワンの仔がまさにこんな感じの馬でした
この馬が走っていればもっと判別はしやすかったんですけど、骨折した以上は
仕方ないですね
もう一頭はマンハッタンカフェの仔に行きましょうか
上場№62番
父マンハッタンカフェ 母レディトゥプリーズ
今年レインボーラインで重賞を制した三田昌宏オーナーが3900万円で落札
マンカフェは他にレツィーナの仔が7000万という高値で売れたのですけど
個人的には圧倒的にこっちの方がマンカフェ産駒として癖のある身体を
しているので面白いと思っています
無論前者のレツィーナの仔もパッと見ただけで目を引く好馬体の馬なの
ですけど、こっちは牡馬ですが身体の筋肉の付き方や背中のラインがル
ージュバックにそっくりなんですよね
ちなみにどっちも落札したのは三田オーナー
昨年のレインボーラインもそうですが、あれも雑誌で見た瞬間目を見張るくらい
のしっかりとした馬体
後一頭はロブロイ産駒に行ったんですかね
優秀なアドバイザーがいる可能性もありますけど、この人馬を見る目ありますよね
ディープやキンカメには目もくれず、高い金額で格落ち種牡馬の良い馬を買う
しかも明らかに好馬体の馬を寄り取っている気がします
私の主観ですけどこの三田オーナーの名前、G1の常連になるのもそう遠くない気がしますね
それでは今週の予想です
よろしくどうぞ~
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8月7日(日)
新潟11R レパードS
グレンツェントの前走は、とても届きそうにない位置から確かに頑張った
しかし、勝ったゴールドドリームとは上がり差はコンマ2秒
どうあがいてもこれが実力差
単純な物差し理論なら、ゴールドドリームを園田で千切り捨てて、
大井でストロングバローズを凌いだケイティブレイブには勝てない
無論、地方競馬と中央競馬の差はあるだろうが、今回の新潟ダートで
前に行ったこの馬を差せる可能性は極めて少ない
直線を向いた時点で捕まえにかかるくらいの位置取りが出来ていないと
万事休すだろう
それなら51秒台の時計を持っているネクストムーブの方が圧倒的に可能性
はある
単勝も現在6倍以上なら、ケイティブレイブの抑えはこの馬で何とかなる
こっちもシゲルキハダマグロとの差を考えればピットボスには負けないだろう
ケイティブレイブ 7,000円
ネクストムーブ 3,000円



