どうもおはようございます
うまうまジェントル氏です
今週のセレクトセールはまた億を超える馬が何頭も飛び出す盛況ぶり
不景気だなんだと言ってても、別世界の人間は想像以上にいるものですね
特に、当歳で億を越えた馬が9頭
1歳馬でも成長を促しながら歳を越すと大きく身体が変わって癖が出てくる
ものなのに、当歳にここまでお金を使えるって相変わらず凄い
特にびっくりしたのが、アドマイヤで有名な近藤オーナーがジャスタウェイ
の仔に1億4000万を投じたこと
ラフィアン総帥で有名な馬を見る天才こと岡田オーナーが、オルフェーヴル
の仔に1億7000万を投じたことですね
両馬ともに、父の産駒がまだ走っていないのはもちろんですし
前者はジャスタウェイの父であるハーツクライが未だ存命なのに、敢えて
子供であるジャスタウェイの仔に大金を投じたことに畏怖
ちなみに、父のジャスタウェイはこのセレクトセールで1200万程度で
売られた安馬ですがそれは大丈夫なんですかね
後者は4月28日生まれと、高値で売買された1月産まれのディープ産駒が
多かった中で数少ない遅生まれ
他の高額馬と比べると体も小さく、ただでさえ判断しにくい当歳馬が
更に何も分からない状態でしたが・・・
そこは相馬眼に自信ニキこと、毎年色んな話題を提供してくれる岡田御大
きっと日本ダービーを叩き台にして、英ダービーに出走するくらいの
プランを今から考えているに違いありません
もっとも、我々傍観者は、どっちに転んでも楽しめるのですが・・・
高額馬のセリを見ているとたまに、
『もう1000万上乗せしたつもりで、俺にくれないかなぁ』
とかいう邪な考えが頭に過ぎったりしますw
お金持ちってやっぱり凄い
来週は、個人的に好みだった1歳馬を何頭か挙げていきましょうかね
あまり高額のティープ産とかばかりだと面白くないので
そこらは取り合えず一番良く見えた1頭を挙げて、残りは色んな
血統の馬を選んでいこうかな
それでは今週の予想です
先週も相変わらず本命として買った馬(キングズガード)が酷い騎乗
私の禊ぎはまだ済んでないんでしょうかね
よろしくどうぞ~
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7月17日(日)
函館11R 函館記念
前走1000万を圧勝し、人気がなければぜひ買おうと思っていたバイガエシが事実上の1番人気
神戸新聞杯で、リアルスティール辺りにそこそこ抵抗できた馬であり、前走の時計こそ物足り
ないものの、54kgというハンデでここでも可能性があると思っていたのだが・・・
同じ週に行われた巴賞と比較すると、距離こそ1F違うものの、ラップがずいぶん遅く
15秒ほどのラップを挟まないと同じ時計にはなりえない
にも拘らず上がりが同等ということは、能力的には懐疑的・・・むろんレース内容が圧巻だった
ため、勝つ可能性もあるのだが1番人気で可能性に賭ける馬券は非常にもったいない
ここは切って考えよう
次に人気のレッドレイヴンだが、巴賞組との斤量差を考えるときわめて微妙
2,3着に負けたマテンロウボスやツクバアズマオーは1kg軽くなることを考慮する
べきか
昨年の巴賞でレッドレイヴンを突き放し圧勝したマイネルミラノは、今回巴賞を
使わず、この函館記念に挑む
昨年はマークが集中する状態での丹内は非常に危険と判断し切ったのだが、
今年は人気こそそこそこすれど、完全に注意は散漫になるはず
他に逃げるオツウも、行くだけ行って残るタイプではなく、遅い流れに張り付いて
着を拾ってきた逃げ馬で、今回も人気はまったくない
2番手に人気薄の弱い馬が付いて壁になれば他馬の捲くりにも一瞬遅く対応しても
大丈夫と言う、逃げ馬にとって良い展開になりえるだろう
抑えに買うのは斤量が優遇され、前走鞍の上で大暴れしてただけの岩田が降りた
マテンロウボスに、血統的に洋芝適性が高く、3走前にマイネルミラノを差し切
っているファントムライト
マイネルミラノ 5,000円
マテンロウボス 2,500円
ファントムライト 2,500円



