どうもおはようございます
うまうまジェントル氏です
今週は東京GⅠ5連戦の2戦目ヴィクトリアマイル
と言うことは日本ダービーまで残すところ後2週間、この時期になるとそこらかしこの本屋でPOG本が発売されますね
早いところですと2歳馬がデビューする1週前である、ダービーの週にドラフトを
全部終わらせてしまうところもあります
昔は本屋の競馬コーナーと言えば、胡散臭い馬券本から、競馬ゲームの攻略本
記者や関係者が名馬のエピソードを綴った薀蓄本に、騎手や関係者の執筆した
自伝や暴露本、極めつけは1冊数万円もするような血統辞典など
本当にヴァリエーションに富んだ区画だったのですが・・・
昨今の本屋事情だと、小さい店ならまず競馬コーナーがないことも多々
置いてある雑誌も、優駿、最強の法則辺りがせいぜいでして・・・
大き目の量販店でもUMAJINやサラブレなどの知名度ある雑誌も取り扱ってす
らいない店もあります、私もサラブレ買うの毎月苦労してますよ
そんな中でも確実に売れるのかどうかは知りませんが、なぜかこの時期になると
POG本だけはやたら見かけるんですよね・・・
POGの本って大体1冊2,000円弱するんですけど、同じような馬が何度も載っている
ような本がもしかして結構売れているんですかね
『競馬人口が減った』とか『馬券売り上げは年々右肩下がり』とかあまり景気の
いい話はここ数年全然耳にしませんが、オグリキャップやディープインパクトの
ときにいた、メディアに流されて競馬を嗜むようなお客さんが減っただけで、コ
アなファンはきっちりお金を落としているんでしょう
私が競馬を始めた20年前も当然POGというのはあった訳ですけど、あくまでそれは
仲間内での高額なチョコレートの回しあいや、雑誌で応募をした上での参加形式で
どうしても敷居の高いイメージがありました
それがインターネットの普及とともに、いっせい参加型のPOGが各地で開催される
ようになり、競馬ファンの間でも手軽に1年楽しめる馬券とは方向性の違う娯楽と
して人気を博していったんでしょうね
元々私自身、他人のふんどしで自分語りと自己顕示するのが不快で
※というか、そういう人を某ネット掲示板で度々見かけるのが・・・ですかね
POG自体にはあまり良い感情を持ってはいないのですが、間違いなく
POGは競馬という娯楽の楽しみ方に定着した一つのジャンルですし
今後の競馬の普及に向けて、どういった展開を見せるのか生暖かく見守って行きた
いと思います
私も大々的な競馬サイトや雑誌POGには1度も参加したことないのですが、いちおう
身内のPOGには付き合いと言う形で参加させてもらっていますし
あまり悪し様に言うのも失礼だったかもしれませんね
今年はダービーの次の週にここで、選んだ馬を10頭ほど発表してみたいと思います
ので、そちらの方も楽しみにしておいてください
といったところで、先週の回顧に行きましょうか
勝ったのはまたも先々週の天皇賞に続いて人気の逃げ馬、メジャーエンブレム
馬券の頭で買うときに、どうしても躊躇してしまう条件なんですけど
時計だけ見てみると相当強かったですね
2f目に10秒台を刻んで以降は、ラストの1fまでずっと11秒台のラップを叩き
続けてきたメジャーエンブレム
1400mまで一切ラップが落ちなかったのですから恐ろしい牝馬です
前に行ったシュウジ、アーバンキッド、ノコギリザメがことごとく
2桁着順になり、
最後の着順がロードクエスト>レインボーライン>ダンツプリウス
と、後ろから来た馬の順番になっていることも踏まえ
※とくにレインボーラインとダンツプリウスはNZTやアーリントンである程度比較できる
この条件だとメジャーエンブレムは牡馬にすら負けないということですね
本来シゲルノコギリザメなんかは、速いペースで逃げて後ろの脚を使わせるような馬
なんですよ
それが、ハナを叩くどころか、追走に手がいっぱいでそのまま最下位入線
いったい桜花賞はなんだったんでしょうね・・・私が買ったときに限ってあんな競馬するとか・・・
結局、このレースは私が桜花賞の反省を全然活かせず、ルメールはきっちりと
反省をして臨んだということかな
元々人気の逃げ馬をG1で買うのはあまり賛成ではないのですけど、どうせなら
桜花賞も切っておけば格好は付いたのかと反省しております
牝馬相手なら時計で蹂躙できて、時計を持っている牡馬(ロークエとか)がいると
厳しいと勝手な思い込みで最悪な結果になったと思っています
うーん、馬券ってここまで当たらないものでしたっけ?
とりあえず、今日も気を取り直してVMの予想に行きます
そろそろ当たってください、格好が付きません
それでは今週もよろしくお願いします
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5月15日(日)
東京11R ヴィクトリアマイル
1番人気のミッキークイーンと2番人気のショウナンパンドラ
なにゆえJCを勝った後者がここでミッキークイーンの2番手に甘んじているのか、
これがわからない
事実この2頭の対戦はJCの1戦のみで、ショウナンパンドラが勝った後ろで
8着と力不足を露呈したミッキークイーン
確かに、調整に難のある馬ではあるが、輸送もあるのに今回もまさか1番人気に
なるとはといったところである
そのショウナンにもマイルでの実績が皆無であることが不安点として上げられる
とは思うが、そこはミッキークイーンも一緒
マイルでのミッキーは、とかく後ろから競馬をして取りこぼすと言う競馬を
繰り返している
逆に、短い距離のスペシャリストであろう、クイーンズリング、スマートレイアー、
ストレイトガールといった面々は、この2頭に比べると少々格落ち
ここ2年くらい時計勝負が出来なくなったスマートレイアーに、速い時計でないと少
なくとも上位馬相手に台頭できないクイーンズリング、昨年引退を示唆して以降判断
が難しいストレイトガール
と少々難しい馬ばかりである
そんな中でもエリザベス女王杯で、ルージュバックに進路を防がれた挙句、一度外に
持ち直してルージュバックを最後着差なしまで追い詰めたスマートレイアーだけは
例外
どうせ今回も引っ張る馬がいなくて遅いペースでの切れ味勝負が予想される中、
時計が速くならないと言う条件付ではあるが素質自体はエリザベス女王杯上位馬
と一切そん色ない能力はあるだろう
個人的にパンドラが駄目だったときに負かす可能性があるとすれば
ミッキーでもルージュでもなく、こっち
逃げとは言えど、元々は追い込み馬・・・元々気性的な癖がどうこうという馬では
なかったし、先行力があることが分かった今はある程度は柔軟な競馬が出来るはず
番手から33秒台前半で走られると、いくらパンドラでも万事休すか
ショウナンパンドラ 6,000円
スマートレイアー 4,000円



