どうも、こんにちは
うまうまジェントル氏です
ハートレー
ブービー惨敗
はぁ辛ぇ(ハーツレー) ふふっ
と川柳調で、しょうもない洒落を言ってる場合ではないですね
ハートレーは直線向いて全く伸びず大惨敗
単勝1.9倍という圧倒的なオッズを裏切って不可解な負けをしたのが先週の
共同通信杯
敗因と共にレースを洗っていこうと思うのですけど、とにもかくにもがっか
りさせられたレースになりました
まずレース自体はフラットなスタートから、内でリスペクトアースが一頭だけ
ポーンと抜け出す形で枠も利してハナを叩くという、ある程度想定範囲内の馬
が逃げた形ですね
カーブから始まる東京1800mの最初の1fが12.7で、そこから一切止まらず
2f目が11.3
この時点で当日の湿った馬場を考えれば割と速いペースだったんじゃないかと思
います
そこから11.8-12.1-12.1と続いた上で1000m通過は1分ジャスト
ラスト800mにかかる次のハロンで緩む否かがこのレースの肝ですけど、そこから
加速し始めて11.8
で、最後は後方から競馬をして勝ったディーマジェスティ自身も脚を完全に無くす
12.3というラップ
前で競馬をしたイモータルのラスト3fが35.5と極めて遅く、最近の東京の競馬には
珍しく泥試合となった模様ですね
スマートオーディンは恐らく後方から競馬をしていれば勝っていたんじゃないです
かね、これ
武騎手が押さえきれずに、なだめる事に必死になっていた感じがありましたけど
道中全く緩まずに4fから動く競馬で先行するとか、この馬が一番しちゃいけない
競馬ですよ
私は予想の段階で、この馬は細かいギアチェンジが苦手で脚を小出しにする競馬
が一番いけないと言いました
レースを眺めていると分かりにくいですが、ラップを見ればこの馬がどんな競馬
をしたか一目瞭然
馬の本来の力を出し切れていないと言うことでスマートオーディンに関しては今回の
競馬は度外視でいいです
とは言え、こんな競馬しか出来ないのであれば中山では用なしですね、この馬
一番苦手な加速しながらの大外ぶん回ししか選択肢がない上にもっと強烈な脚使
うリオンディーズとかいう馬が本番はいるわけですし
で、勝ったディーマジェスティも、あれだけ反応が鈍い馬である以上皐月では必要な
いです
本番での優先度でいうと、イモータル>>>>メートルダール>スマートオーデ
ィン>>ディーマジェスティ
ってところですかね、あくまで皐月賞の話です
単純な能力自体はメートルダールとスマートオーディンは未だ判別がつきません
もっとも、皐月賞には他に良い馬が一杯いますので、連複を買う人はどこまでを取捨選
択のラインに入れるかが課題になりますね
さて、ようやく今回の問題児、ハートレーちゃんですけど・・・
この4頭のどこに割って入るか・・・
今回は取り合えずあまりにも敗因がはっきりしないので度外視するのは
しょうがないんですけど、ホープフルSとの違いをきちんと考えながら
この馬の今の立ち位置を考えていきましょう
まずホープフルSの時計自体は、向こう正面での5fのラップが12.8
小回りの中山とはいえ、そこまでも極めてゆったりとした流れで来た上で
ここで更にペースが落ちています
ハートレー自身の1000m通過は恐らく1分3秒台半ば
そこから最後のラスト2fに差し掛かる4角の時点でもまだまだ最後方だった
にも拘らず、1600mでの先頭の馬の通過タイムが1:38.6
上位に台頭した馬は差し馬が多く、スタミナをほとんど使わず最後の400mの
スピードだけで勝負した感じになっていますね
もしこれが本当にハートレーの勝因であるならば、間違ってもG1では無理です
少なくともG1でこんな流れになるわけないですからね
このレースの上がりの最後の200mは間違いなくハートレー自身の上がり
と言うことは3f目も流れに乗って競馬をしていたハートレーは実質1fしか脚が使
えない特殊な馬と言うことになりますね
別に坂のある中山でラストの11.7が悪いと言うわけではないのですけど
上がり3f自体が34.3のハートレーにとって見ればラストの2f目と1f目でラップを
1秒近く落とした計算
仮にこれが本当なら、共同通信杯との合わせ技で、だいぶとハートレーという馬が
見えてきた気がします
そういえばこの仔、新馬の時も抜け出す脚は凄かったけど最後はオーダードリヴンに
一気に差を詰められてます
現状・・・というかこの3戦を踏まえたハートレーの評価は・・・
はっきりいってメートルダールやディーマジェスティ以下
とある条件下のときのみ強い競馬をする馬で、おおよそそんなペースが望めない
G1では一切用なしという厳しい判定を下します
この評価は、共同通信杯を完全に度外視した場合はまだ見限れませんけど、
共同通信杯の敗因と新馬、ホープフルの勝因を上手く当てはめて考えた時に
合致するデータということを考えればあながち間違いとも言い切れません
ということで、私の中ではハートレーは今年のクラシックから完全脱落
どうせ、皐月も共同通信杯を度外視にする人が多そうですし、そこそこに
人気するでしょう?
なら必要はないです
流れる展開でも確実に長い脚を使える完全上位互換のリオンディーズで
完璧に補填が利きます
ハートレーの共同通信杯を度外視と見なすのは、皐月賞で上位に台頭して
きて始めて考えてやりましょうかね
以上、先週の反省文でした・・・最近ここでの予想で馬券当たってないので
そろそろうんざりしてきてる人がいると思いますけど
私もこのようにレースで見えてきたデータ収集をきちんとして一歩一歩埋め
て前進している段階です
今後とも頑張りますので、応援よろしくお願いします
それでは今年の初G1、フェブラリーSの予想です
よろしくどうぞ~
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2月21日(日)
東京11R フェブラリーS
ある程度昨年の東京大賞典終了時に、本レースの予想を固めて
いたわけだが、あらためてオッズを見てみるとかなりの齟齬が
あった
東京大賞典のラスト4fラップで明らかな能力の低下を見せたコパ
ノリッキーを切り捨てて、どういった馬を狙うかがこのレースの
テーマだったわけだが、
これだけ前に行きたがる先行馬が多いと、流れる競馬で中段より前で
競馬が出来る馬を選定する必要があると思い
昨年終了時点で一番強いであろうノンコノユメと、上記の流れに
対応できる馬と言うことでベストウォーリアをチョイス
ホッコータルマエやサウンドトゥルーの出走の可否、昨年のチャンピオ
ンSでガチで強い競馬をしたサンビスタの引退など色々あったにしろ
今回の、ノンコノユメ2.7倍、ベストウォーリア8倍と言うのは本当に
想定外
ノンコノユメは4倍前後、JBSスプリントで3着に負けて以来のベストウォーリ
アに関しては15倍は想定していたのだが・・・
ともかくオッズがこうなった以上は仕方がない
本来なら補填の馬を更に1頭くらい考えていたのだがそうもいかなくなった
取り合えず元々買うつもりだった2頭に金額を振り分け・・・
個人的に一頭気になっていたのが、1600万のレースで中盤でペースが上がって
そのままなし崩しに脚を使わされる変則的なペースで逃げていたにも関わらず
5馬身ちぎって勝ったモンドクラッセ
時計も1分51秒7なら重賞で通用するとして、みやこSや東海Sも人気したのだ
ろうがそこでは結果を出せずいまいちの結果
特に前回は前の馬には絶好の展開
マークされたとは言えアスカノロマンに2馬身も負けたことが響いたのか
今回は単勝が40倍と大きく人気を落としている
今回は差し競馬を示唆するような前の馬を捕まえに行く追い切り
人にお勧めするような馬ではないが中段辺りで競馬することを踏まえて
個人的に少し買ってみたい馬である
ノンコノユメ 6,000円
ベストウォーリア 3,000円
モンドクラッセ 1,000円



