2月7日(日) うまうまジェントル氏予想【東京新聞杯】

どうも、こんにちは



うまうまジェントル氏です







先週の根岸Sはまぁ残念な結果・・・





いらないと切り飛ばしたモーニンが勝ったら流石に言い訳は出来ませんが・・・





というか、やや重の馬場のくせして時計速過ぎませんかね?








まずハナを切ったのは想定通り前回逃げそびれて惨敗したシゲルカガ




2f目に10.9のラップを刻んだ後は、11秒台を刻み続けて1000m通過時点で
58秒3





そこから更に直線で11.5を刻んでペースをもう一度上げた上で、最後にようやく
12秒台




結局シゲルカガは二桁着順に沈んだのだが、それを真っ先に潰しに行った
タガノトネールが潰れてしまったのはどうしようもない





モーニン自身はタガノを見て真後ろで競馬をした以上、この展開だとタガノには
負けない





で、差し込んできたのは前目で仕掛けを遅らせて脚を溜めたタールタンと
グレープブランデー




それを凌ぎ切ったモーニンという構図なのだが、この4頭の差は仕掛けの差





今回の根岸ステークスに関してはまずありえないことだが、モーニンとタガノトネ
ールの位置取りと仕掛けが逆だったなら、恐らく勝ち馬は入れ替わっていたはず





結局、このレースで勝ち馬以外で評価できるのは結局タガノトネールと、この馬場で
限界までの上がりを叩き出したアンズチャンの2頭のみ



とは言え、私の想定ではアンズチャンはOPレベルまでしか通用しない追い込み馬
このレースで評価できると言うよりは、見限れなくなったという表現の方が的確




実際にG1級のノンコノユメはこの2頭の着順が変わるペースできっちりと
差し切っている




後の馬は着順そのものが能力の序列となり、このレース自体のメンバーレベルを
考えると正直2着のタールタンすら重賞では今後は厳しいと思う






これで分かったことは、モーニンもタガノトネールもフェブラリーSでは決して
頭で買える馬ではないこと





むしろ、今回のレースで私がフェブラリーで買う馬は2頭ほど決まってしまった
と言ってもいい






その答え合わせはまた本番でやります







で、馬場に関してちょっと補填してお話





当日芝の1800mで行われた3歳のセントポーリア賞なんですけど、2日目とは言え時計
とラップが相当優秀で、上位の馬は重賞クラスの評価をしていたのですけど




昨日同じ舞台で行われた平場500万2400mでレーヴァテインが33.0の上がりを出して
いるんですよね




別にレース自体が優秀って訳ではなく、道中はキャンターレベルで4f目のラップが
13秒台とかいうある意味酷いレースだったわけですが・・・




仮にも3歳馬が2400mを走ってこんな上がりを出せるってことで、今の東京の馬場
の時計評価自体が少し保留せざるを得ないんですよね






とりあえず、今日行われる1800mの新馬の上がり※、そしてハートレーを始めとした
有力馬が多数出走する来週の共同通信杯のレースラップ辺りを分析して、ある程度の
寸評をしたいと思います
※一応去年の5月の時点で個人的注目馬であったレッドアルソードが居ます




それまでは東京で走った3歳馬の序列をむやみやたら入れ替えるのは自重した方がいい
かもですね








それでは今週の予想です




よろしくどうぞ~










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2月7日(日)










東京11R     東京新聞杯







きさらぎ賞でサトノダイヤモンドを大人しく買っておけと言いたい所
だが、当日のオッズはここから下がって恐らく1.2倍




確かに2番人気のロイカバードには負けようのない馬だと思うが、他に
臭い先行馬が何頭かいるレース




ダイヤモンド自身ここで2着以上を取ればほぼほぼダービーまでの権利を
確定させるため、展開が向かなければ無理に頭を取りに行くような競馬は
すまい



週に一回の予想で1.2倍を取りに行くのも流石に芸がないと思い自重した


サトノダイヤモンドを買うことに関しては何ら異論はないので、
買いたい人は買えば良いと思う




正直消す材料は見当たらない










だが、予想は東京新聞杯で行かせて貰う






元々誰もが一番強いと思っているであろうダノンプラチナの動きが芳しくない




香港マイルでは前が壁になりながらもあわやのシーンを作った馬で、斤量も
香港ではモーリスと0.5kg差




54kgで奮闘した富士Sみたく、半信半疑ではなくきちんと力を評価出来る内容
だったと思う



無論、ここで57kgを背負うことは問題ないと思うのだが、




この馬は、追い切りの反応がもろに能力に直結するディープインパクトの差し馬







だったら、同じように良い内容の競馬をしているダッシングブレイズを本命に
推していきたい




秋を越えてもりもり体重が増えるのと同時に競馬も変わってきた当馬




特に2走前の競馬はとても届きそうにない位置から伸びての完勝、時計を一週前の
富士Sと照らし合わせてみても全く遜色がないレベルで、1kgもらえるなら能力差
はほぼないものと見て良い



ただ、ダノンプラチナとは血統が違うので脚の質が違うことには注意




同じタイミングで仕掛けるなら相手がヘタレるのを待つ競馬になるし、相手より前
で競馬をするなら、多少余裕を持って押し切らないと勢いだけでピュッっと行かれる
可能性も十分に考えられる



もっとも、相手が万全ならと言う話で今回ダノンプラチナは出涸らしになっている
可能性も高い




割の良い博打だと思い、期待値を追いかけることとしたい






安く抑えたいのがトーセンスターダム





差す競馬をすれば怖くないのだが、今の東京の馬場で前々走のような切れに任せて
前で押し切る競馬をされた場合、今の東京の馬場だと惰性で残りきってしまう可能性
もありと踏んでの抜擢




元々G3は2勝している実績馬

前走の大敗で人気をかなり落としているので、小額でも抑えておきたい









ダッシングブレイズ     7,000円
トーセンスターダム     3,000円