2020年度シルク募集馬考案【70〜75】

70.ポルケテスエーニョの19(父:ミッキーアイル.牝)

 

https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2020/2019070

 

馬自体の作りは一息ながら、そこそこ早生まれにも関わらず身体のラインがきちんと残っているので、この馬はひょっとしたら?と思ったが、悲しいくらい可動域が狭い

前脚の送りもどことなくぎこちないため、単純に運動神経が鈍いだけの可能性もあるが、走ることが命題のサラブレッドにとってはどちらにしろ致命的

去年の私のシルク考案コラムでは、ミッキーアイル産駒イルデレーヴ(ダートの新馬戦3着)の評価で今回同様に馬体のボリュームと歩様の悪さに触れており、おおよそそれがミッキーアイルの特徴なのかもしれない

 

 

馬体 C  歩様 E  血統構成 E  丈夫さ 〇

 

総評 

 

 

 

71.トレジャーステイトの19(父:スクリーンヒーロー.牡)

 

https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2020/2019071

 

小さい子が生まれやすい初仔にはとりあえずロベルト系種牡馬というのがノーザンファームの間では定説になりつつあるのか、この馬も1月生まれと早かったにしろ、現時点で450kg弱と最低限の大きさは確保した模様

しかしながら、早生まれで体高が150cmに満たないのは、ここからの成長に陰りが見えてきそうな雰囲気

最も、現時点で前やトモにはある程度の筋肉が付いており、可動域もきちんと見えているため、これである種の完成系と割り切れるなら問題はなさそう

 

 

馬体 C  歩様 B  血統構成 C  丈夫さ ◎

 

総評 

 

 

 

72.バシマーの19(父:トーセンラー.牡)

 

https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2020/2019072

 

今年の3歳世代が中央競馬で勝ち上がれるのは恐らく1頭だけになるであろうトーセンラー

地味な脇役イメージからか、種つけ数自体が増えてこないが、この馬自身はかなりの良血であり、なにかしらの後ろ盾があれば成功する下地はあってもおかしくない

実際にこの馬も、見た目こそ胴が詰まってせせこましい感じだが、動かしてみると祖父であるディープインパクト産駒のような身体のメリハリの無さや独特の柔らかさを持っており、決して悪い感じはしない

何より測尺が十二分過ぎる数値で今後の成長次第ではもしかするかもしれない

 

 

馬体 B  歩様 B  血統構成 C  丈夫さ 〇

 

総評 

 

 

 

73.ジュピターズジャズの19(父:オウケンブルースリ.牡)

 

https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2020/2019073

 

トモのメリハリがしっかりしており、血統や値段を考慮すれば良い部分も見え隠れするのだが、いかんせん高齢すぎる母親に、変な癖がついた右後脚と、ウィークポイントも目立つ

現状決して大きな馬ではないのに、体もトモも高さがないためここからどこまで成長するかも疑問であり、安いからといってとりあえず手を出すような馬ではない

見た目通りダートが走れれば出資金の回収くらいは間に合うかもしれないが、それを目標にノーザン系クラブで1口やっている人は少ないだろう

 

 

馬体 C  歩様 D  血統構成 D  丈夫さ △

 

総評 

 

 

 

74.リプリートⅡの19(父:Galileo.牝)

 

https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2020/2019074

 

欧州でも名うての牝系にGalileoを付けて産まれた牝馬を買ってきた

これがどういうことかは考えるまでもない、どうみても繁殖用だ

馬体も見栄えがせず、全くもってメリハリのない筋肉
歩かせてもグニャグニャで真っ直ぐ歩くことすらままならない馬

そして、世界のトップ種牡馬であるGalileoだが日本での繁殖実績はミッションモードの稼いだ7000万が最高額

会費まで入れたら、ここまで稼げてようやくペイラインといったところか

はっきり言ってこの馬じゃ無理でしょう

 

 

馬体 E  歩様 E  血統構成 A  丈夫さ △

 

総評 

 

 

 

75.アイムユアーズⅡの19(父:Ribchester.牝)

 

https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2020/2019075

 

矢作厩舎が受けるということで、厩舎が決まった段階から話題になっていた本馬

昨年の外国産牝馬クインズムーンと比較して、緩さが少なくトモが発達している分、体高がなく成長力に疑問と言ったところか

父リブチェスターという血統も、耳に新しい馬であるため聞いた事のある競馬ファンは多いはずだ

特にこの馬は動かして一切ぶれない体幹の良さと、後肢の柔らかさを持っている

多少前の送りが物足りないが、差し馬にする分には及第レベルなため悪い所は無いに等しい

後は単に秘めた力がどうかと言ったところ

 

 

馬体 C  歩様 A  血統構成 D  丈夫さ ◎

 

総評 

 

 

 

 

くぅ〜疲れましたwこれにて完結ですw

後日の予想日に、完走した感想(激うまギャグ)でも認めます

 

 

とりあえず

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寝るっ!!!