どうも、おはこんばんちわっす
うまうまジェントル氏です
今週はついに競馬の祭典日本ダービーが開催されます
3歳のレースは、ここまでが一つの総決算
来週からは2歳の新馬戦が始まりますし、条件戦も3歳限定ではなく
古馬との混合戦が組まれることになります
ここからは、また去年のように予想を2歳の未勝利戦と、3歳絡みの
条件戦を中心に置くスタイルに変更
力関係が分かりやすいor危険な人気馬、及び人気の盲点を探すには
それが一番効率が良いと思っております
間違ってもハンデ重賞をメインに据えた予想はしませんので、夏場
はメインレースしか観ない人には退屈な予想が続くかもしれません
が、なにとぞご容赦を
特に短距離のローカルハンデ戦なんて、全く分からないですしね
今週は、土曜日に日本ダービーにまつわるお話をしようと思ってい
ます
ここまで80回数える日本ダービー
どの馬にも相応のドラマがあったのでしょうが、その中で私が1頭
チョイスして、いつものように競馬のお話をダラダラとやっていこ
うという志向です
どの馬になるかは当日までのお楽しみです
確か、有馬記念はテイエムオペラオーのお話だったような気がしま
すが、ダービーはどの馬にしようかな・・・
いつもみたく読者置いてきぼりのお話になる可能性も十分にあるの
で、あまり期待せずにお待ちくださいませ
そういえば、先ほど読者の方から応援のコメントをいただきました
このような暖かいコメントは予想や記事を掲載する立場としては
モチベーションの向上に繋がりますし、当たりが出ない時の心の
励みにもなります
本当にありがたい限りですね・・・
そこで出ました、回収率の話
どうしても競馬の予想をする上で避けては通れないものです
私自身はジュテ~ム氏ほど馬券の腕に自信が無いので出来るだけ
その話題には触れないようにしていたのですが、一応上半期の区
切りである安田記念を目処に公表するつもりではありました
せっかくなので調子がいい今のうちに
さっさとやっちゃいましょう(笑)
ここまで39回の予想をしてきていますが、結果は如何に
投資 390,000
回収 455,050
差額 + 65,050
回収率 116.7%
5月の好調期に入るまでが-50と言う、毒にも薬にもならない
ような結果だったので、ここ4週間の結果がそのまま+になっ
ている感じですね
月ごとの振り分けが
1月 +49,200
2月 -40,800
3月 +18,650
4月 -27,100
5月 +65,100
となっていますので、単に奇数月の予想にさえ乗っておけば
イナフという結果です
4月の結果が悪いのは昨年と同じですかね
理由は良く分かりませんが、桜花賞と皐月賞がある月に-を叩くの
はあまり良い印象ではないですかもです
とりあえず今週のダービーウィークを良い結果で乗り切って
気持ちよく上半期を終了させたいと思っております
今後ともスタイリッシュ競馬をよろしくお願いいたしますね
それでは回顧に行きます
よろしくどうぞ~
5月24日(土)
東京9R カーネーションC
後方で脚を貯めたヘイジームーンがゴール前でショウナンパンドラ
を捕らえての勝利
やはり、マローブルーではスイートピーSでの上位馬であったヘイジ
ームーンとショウナンパンドラには勝てなかったか
時計は1200mを越えた時点で逃げたホワイトマニキュアが1分14秒と
いう、今の東京の馬場を考えれば超絶スローな流れ
そんな中で後方14番手から競馬をしたヘイジームーンと、後方12番
手で直線を迎えたショウナンパンドラが1,2着を決めたと言うことは
この2頭だけが力が違いすぎたのだろう
大抵このペースだと、後ろからの馬の上がりも33秒半ばくらいに落
ち着いて、前目から中段に構えた実力馬の勝ちパターンとなるのだ
が、ヘイジームーンが32.9、ショウナンパンドラが33.0
この2頭の先々が楽しみになってくるレースとなった
恐らく、どんな展開になってもマローブルーの勝つパターンはなか
ったと思える
逆に言えば、前にいたシーロアやマローブルーは常識にかかった
競馬をして善戦しているので、メンバーが落ちた500万なら普通に
勝ち負けが可能である
ショウナンパンドラはやはり不利が無ければ普通に500万では強い馬
ただ、ヘイジームーンが強すぎた
5月25日(日)
東京11R 優駿牝馬
勝ったのはヌーヴォレコルト
ハープスターは負けた
これで分かったことは、恐らくハープスターは古馬の牡馬相手には
通用しない
前回の桜花賞の回顧で同じようなことを書いたのだが、これでその
とき感じた疑念は、ほぼ確信に変わった
このハープスターという馬、私はオークスは負けないと思っていた
逆にダービーでは恐らく通用しないだろうと思っていた
しかし、オークスを取りこぼしてしまった
確かに、他の馬に比べて大きく外を回したことはあるが、それで
2,3馬身余分に走らされたところで、ヌーヴォレコルトを捕らえら
れず、バウンスシャッセやニシノアカツキにあわや負けるという
窮地にまで追いやられたハープスター
前からいっている通り、今年のオークスのメンバーはそこまで強い
馬がいるわけではない
この中で古馬になって重賞戦線で活躍する馬が何頭いることか・・・
結論を言うと、ハープスターは自力が要求される馬場で時計が速く
なると通用しない
私は今年のオークスは、行きたい馬が余りいないため定石通り、ゆ
ったりとした流れに落ち着くと見ていたが、結果的に先行争いが激
しくなり勝ち時計は2:25.8というここ何年かと同じくらいの速い決
着となった
この疑念を抱いたのはフクノドリームが逃げに逃げた桜花賞の時の
レースで、ほぼ12秒平均で前半の800mを通過したハープスターが
チューリップ賞では鼻にもかけなかったヌーヴォレコルトとの差が
開かず、最後はレッドリヴェールとの僅差にまでもつれ込んでしま
ったことにある
本来、競馬と言うのは速いペースになればなるほど後ろの馬に勝
機が巡ってくると言うのは常識であろうが、この馬はペースが上が
るとそれだけ脚が貯まらないという馬なのだろう
上がりの数字的な意味での結果は出ているため誤魔化されやすいの
かもしれないが、それは前に行ったら元も子もないというこの馬の
欠点を補うための武器でしかない
ここ2年、速い時計のオークスで善戦したジェンティルドンナや
デニムアンドルビーがジャパンカップで結果を出しているが、
この馬を同じような考えで見ていると痛い目を見ることになると思う
これがこの馬が古馬の牡馬相手には通用しないと言ったからくりだ
ハープスターは所詮ハープスター
現時点では、ダイワスカーレットやブエナビスタと比べるような
馬ではないことを明言しておきたい
新潟や京都など、切れだけで蹂躙できる馬場なら何とかなるかもし
れないが、東京、中山、阪神の牡馬混合の大レースでは今後結果を
求めるのは厳しくなってくるだろう



