【よすーけ】フェアリーS予想【怪人退治】

スタイリッシュ競馬をご覧のみなさま、あけましておめでとうございます。

そしてご無沙汰しております。

イケメン馬券師のよすーけです。

 

 

昨年末から当サイトにタコの化け物が出没しており、

管理人の明瑞新山氏から

 

「たこ焼き食べたい」

 

との連絡を受けましたので、

急遽タコ退治に推参しました。

 

今年はスタイリッシュ競馬を盛り上げていければと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。

仕事はじめにタコ退治をば。

 

 

【フェアリーS 展望】

 

◎テトラドラクマ

 

基本的に3歳中距離はスローになりがちだが、ことフェアリーSにおいては、

スプリント戦からも出走馬が出るため、

基本的にはハイペース寄りになり、消耗戦になることが多い。

今回もメンツを見る限り、ややハイ~ミドルくらいになると見たい。

 

キャリアの少ない2歳、および3歳限定戦で重要視すべきは、

レースで見せたパフォーマンスではなくその再現度であると私は考える。

 

要するに、スローペースの直線勝負を楽勝した馬が居たとして、

今回がハイペースの消耗戦になったら

その馬の適性は「分からない」でしょう?という話である。

(※適性が「ない」ではなく「分からない」というのがポイント。)

 

キャリアが少ないことも相まって、世代限定戦は

前走のパフォーマンスがそのまま人気の指標になりがちである。

 

しかしここで適性面、および前走の再現度を考えることで

取捨選択が少しばかり正確になるのではなかろうか。

 

人気馬を順に見ていく。

 

まずはテトラドラクマ

初戦は馬体もできておらず、レースが何かも分かっていない心身ともにグダグダの一戦。

二戦目からは好発から60.1を前で受けて追い出しを待つ余裕があった。

3戦目は59.1を前受けして後続を5馬身千切ってみせた。

このパフォーマンスが人気を背負う要因となっているが、

これはハイペースでのものなので、今回は再現される可能性が高いだろう。

 

また「中山マイルは外枠不利」という格言が通用したのは今は昔。

馬場改修してエアレーション作業が行われる現在は、

ほぼフラットな成績になっている。

 

物理的に外を回るのでロスはロスなのだが、

結果として成績に偏りが出ていないので、以前よりも割り引く必要はなさそう。

 

プリモシーンはスローを前受けしたが前が空かず2着、続いてミドルペースを後方から行って勝ち上がり。

これは評価が難しいところで、人気馬だからと言って今回のペースを外から捲っていくようだと

「適性不明」の領域に踏み入ることになる。

結果的に勝っても何ら不思議ではないが、

戦前に軸に据えるのは危険だという判断をすべきだ。

 

トロワゼトワルは中京と東京のマイルを経験しているが、

前走馬群に入って折り合いを欠いていたのが気にかかる。

それがそのままラストの失速につながっていたので、

もっと揉まれそうな今回はこの人気ならば見送りたいところ。

 

サヤカチャンは前走G1惨敗だったが、調整不足と陣営が認めたため再度人気になっている。

ゲートさえ決めてしまえば3角までは絡んでくる馬が少ない(弱い)ので、

見せ場は作れるだろう。押さえずに迎えるには怖い一頭。

 

ライレローズは初戦66.5→11.1→11.0という恐ろしい切れ味を見せたが、

前走は59.3→11.8→11.6→12.2と消耗戦でも対応して見せた。

今回も文句なしの買い。

 

スカーレットカラーは展開不問で脚を伸ばしている。

鞍上が期待できないので軸には無理だが、こちらも押さえなくてはいけない一頭。

 

レッドベルローズは62.2→11.8→11.2→11.1と3ハロン加速の流れを大外回して勝利。

これは個人的な相馬眼を通しての発言になるのだが、

前走のパフォーマンスを見る限り、能力は重賞級だと見ている。

ただ上述したとおり、再現度の面で大きく不安を残す。

楽に対応して圧勝しそうな気もするのだが、

年間プラス収支を実現するためには

「自然な手の積み重ね」で馬券を組む必要があるため、軸に据えるわけにはいかない。

 

 

軸候補

05 ライレローズ

16 テトラドラクマ

 

相手候補

01 サヤカチャン

02 デュッセルドルフ

10 スカーレットカラー

13 レッドベルローズ

 

消し候補

07 トロワゼトワル

14 プリモシーン

 

 

現状を冷静に分析すると上記のようになるが、

馬群に入っていないライレローズは今回揉まれる恐れがあるため、

そのぶん割引いて、内を見ながら行けるテトラドラクマを本命視したい。

 

人気馬が軸のため、消し候補の2頭はそのまま消して、

その代わり勝負度を下げて臨みたい。

 

馬連

 

軸 16

05 30%

10 20%

13 20%

01 20%

02 10%

(勝負度C)

 

 

 

蟹食いてえなあ、蟹。